iPhone 15やアイフォン15 Proの防水性能等級はIP68。お風呂でも使えるが劣化に注意。

iPhone 15やアイフォン15 Proの防水性能って？

2023年9月22日より、iPhone 15/15 Proシリーズの発売が開始されます。

当記事では、そんな最新iPhoneの防水性能などに関して解説します。記事の内容をまとめると以下の通りです。

• iPhone 15やアイフォン15 Proの防水性能は最高等級のIP68
• 基準としては最大水深6メートルで最大30分間
• 少しの雨や水濡れであれば問題ない可能性が高い
• お風呂の利用は防水ケースに入れることがおすすめ

iPhone 15やiPhone 15 ProはSIMフリー端末&SIMロックなしで発売。

iPhone 15やアイフォン15 Proの防水性能はIP68で防水性能が高い

結論、iPhone 15やアイフォン15 Proシリーズの防水性能は最高クラスの「IP68」で、スマホの中でも優秀です。

具体的には最大水深6メートルで最大30分間とされています。

なので、少しの水かかりや水没なら、浸水に耐えうる可能性が高いでしょう。

防水性能の基準について

防水性能は、防塵（製品外部からの固形物の侵入を防ぐ）性能と並べて称されることが多く、IPの後に数字が二つ続く形で評価されます。

iPhone 15やアイフォン15 ProシリーズのIP68だと、前半の数字の6が防塵について、後半の数字の8が防水の基準についての指標です。

ちなみに、等級は防塵が最高6、防水が最高8となっており、IP68は、両方の指標で最高の評価ということになります。

防水性能は良くても注意は必要

ただし、いくら防水性能が高いからといって、どんな環境でも安心して使えるわけではありません。

なぜなら、防水性能を確かめる試験内容として、先ほど述べたように常温、水道水などの真水、しかも流れのない状態での計測になっているからです。

ですので、例えば以下のようなケースでは、浸水に注意が必要です。

• 常温ではない湯船の中
• 水の流れがあるシャワー
• 化学物質も含んでいる恐れがある雨

防水性能はもちろん重要な指標ですが、できるだけ浸水の危機に晒さないようにするのが一番といえるでしょう。

端末に傷がついたり継続的な使用で防水性能が落ちる可能性あり

また、もう1つ注意する点として、劣化による防水性能の低下があります。

スマートフォン端末を長期間使っていると、どうしても落下や摩耗等で本体に傷がつくこともあります。

その場合、新品の時には問題なかった水濡れでも、浸水してしまう可能性があるの絵注意しましょう。

iPhone 15やアイフォン15 Proをお風呂で利用する場合は防水ケースもおすすめ

iPhone 15やアイフォン15 Proを、お風呂などの浸水の危険がともなう環境で利用する場合は、防水ケースを利用するのもおすすめです。

防水ケースの中には、タップやフリック操作がケース越しにできるものもあり、それならお風呂でも問題なく利用できるでしょう。

ただし、防水ケースのチャックをきちんと閉めていない、破損しているなどで浸水する可能性があります。

利用の際は十分に注意しましょう。

iPhone 15やアイフォン15 Proの防水性能は最高等級で安心

iPhone 15やアイフォン15 Proの防水性能について解説しました。

iPhone 15シリーズはすべて防水性能が最高等級で、ちょっとした水濡れなら問題ないといえます。

ただ、あくまでも浸水の可能性がゼロというわけではなく、使用期間などによっても危険性は高まります。

防水性能がいいからといって安心せず、極力濡らさないように利用するのがおすすめです。

本ページの情報は2024年3月3日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。

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