楽天モバイルの通話料は無料じゃない？高い料金が請求された？

楽天モバイルの通話料は無料じゃない？

リーズナブルな料金プランで契約数を増やしている楽天モバイルは、通話料が無料になるオプションも用意しています。

無料と言われても、「どうせ無料なのは一部だけでしょ？」「何か裏があるんじゃないの？」というような疑問を持たれるかもしれません。

そこで、当記事では楽天モバイルで通話料が無料になる条件や無料にならない使い方などについて解説します。

楽天モバイルの通話無料はいつまでなのかを解説

楽天モバイルの通話料無料オプション

楽天モバイルでは通話料が無料になるオプションサービスとして、次の2つを用意しています。

Rakuten Link

Rakuten Linkは専用アプリを利用することで、時間無制限で国内通話がかけ放題になるサービスです。

初期費用や月額料金も無料です。

Rakuten Link

Rakuten Group, Inc.無料posted withアプリーチ

15分（標準）通話かけ放題

15分（標準）通話かけ放題は、標準通話アプリを利用した15分以内の国内通話がかけ放題になるサービスです。

15分以内の通話であれば、回数の制限はありません。

こちらは月額1,100円(税込)のオプション料金がかかります。

楽天モバイルの通話料が無料にならない使い方

通話無料オプションと言っても、すべての通話が無料になるわけではありません。

Rakuten Link、15分（標準）通話かけ放題で無料にならない使い方をそれぞれ解説します。

Rakuten Linkの通話が無料にならない使い方

Rakuten Linkを利用していても、次のような使い方をした場合は通話料が無料になりません。

対象外の電話番号にかけた場合

Rakuten Linkには、(0570)で始まる番号など、無料通話の対象外となる電話番号があります。

そのような番号にかけた場合は、無料にはならないので注意が必要です。

無料通話の対象外となる番号は下記のページで確認できます。

[Rakuten Link] Rakuten Linkで発信をしても、通話料が発生する電話番号を教えてください

Rakuten Linkアプリを使用していない場合

Rakuten Linkの無料通話が利用できるのは、専用アプリを使用して発信した場合のみです。

標準通話アプリの着信履歴に折り返し発信したり、Webサイト上の電話番号ボタンから発信したりした場合には標準通話アプリから発信されます。

その場合は無料通話の対象とはなりません。

着信転送オプションを利用している場合

楽天モバイルには着信した電話を他の電話番号に転送できる着信転送オプションがあります。

月額料金は無料ですが、転送中は22円(税込)/30秒の通話料が発生します。

Rakuten Linkには着信転送の機能はありません。

着信転送が行われる場合は、標準通話アプリからになりますので、通話料が発生することになります。

特にiPhoneをご利用の場合は、注意が必要です。

Rakuten LinkアプリiOS版の仕様により、相手がRakuten Linkを利用していない場合の着信は標準通話アプリへの着信になるからです。

15分（標準）通話かけ放題の通話が無料にならない使い方

15分（標準）通話かけ放題を利用していても、次のような場合は通話料は無料になりません。

• 対象外の電話番号への通話
• 1回の通話が15分を超えた場合の超過分

高い通話料が請求された場合の対処法

楽天モバイルを利用していて高い通話料が請求された場合、すでに発生した料金はどうすることもできません。

対策をすることで、再び高い通話料を請求されないようにすることができます。

Rakuten Linkを利用する場合と15分（標準）通話かけ放題を利用する場合に分けて見ていきましょう。

Rakuten Linkを利用する場合

Rakuten Linkを利用する場合は、次のような対策をすることで、高い通話料の請求を避けることができます。

対象外の電話番号への発信はできるだけ避ける

どのような番号が対象外の電話番号なのかを理解し、発信はできるだけ避けることで思わぬ料金の請求を避けることができます。

対象外の電話番号の代表的なものとして(0570)で始まるナビダイヤルが挙げられます。

相手先の電話での受付がナビダイヤルだけの場合は、可能であればメールやチャットなどの連絡方法を選択するのが一つの方法です。

できるだけRakuten Linkアプリを利用する

標準通話アプリへの着信履歴に折り返す場合などは、そのまま標準通話アプリから発信してしまいがちです。

それを避けるために、発信の際には常にRakuten Linkから発信するように習慣づけておけば、余計な通話料の発生は抑えることができます。

着信転送オプションを解約する

着信転送による通話料の発生を抑えるためには、着信転送オプションを解約することが有効です。

解約の方法は下記のページで確認できます。

通話サービスの追加・解約（一時停止）・設定方法を教えてください

15分（標準）通話かけ放題を利用する場合

15分（標準）通話かけ放題を利用する場合は、次のような対策をすることで、高い通話料の請求を避けることができます。

対象外の電話番号への発信はできるだけ避ける

どのような番号が対象外の電話番号なのかを理解し、発信はできるだけ避けることで思わぬ料金の請求を避けることができます。

対象外の電話番号の代表的なものとして(0570)で始まるナビダイヤルが挙げられます。

相手先の電話での受付がナビダイヤルだけの場合は、可能であればメールやチャットなどの連絡方法を選択するのが一つの方法です。

1回の通話は15分以内に抑える

15分を超えると超過分は22円(税込)/30秒の有料通話になります。

15分を超えそうな場合は、1度切ってからかけ直すなどの方法をとることで有料になるのを抑えることができます。

本ページの情報は2023年6月7日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。