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ドコモのhome 5Gを導入したいけど電波が入るかどうか不安
2021年8月にサービスが開始されたドコモのhome 5G。
4,950円(税込)と手頃な料金で高速なインターネット通信が使い放題ということで、人気を集めています。
通信環境を改善するために導入を検討している人も多いことでしょう。
一つ気になる点といえば、携帯電話用の電波を利用しているということで、地域によってはつながりにくかったり、速度が遅かったりするのではないかということ。
そこで、当記事では、ドコモのhome 5Gの対応バンド(周波数や電波帯)について解説します。
ドコモのhome 5Gが利用できるのは5Gの電波が入るエリアだけ?
ドコモのhome 5Gはその名称から、5Gの電波が入るエリアでしか利用できないと勘違いしている人が少なくありません。
しかし、それは誤解です。
home 5Gは5Gだけでなく、4G(LTE)の電波にも対応していますので、従来のドコモの携帯が利用できるほとんどのエリアで利用できると言って良いでしょう。
ただし、3Gには残念ながら対応していません。
ドコモの通信サービスエリアはこちらで検索できます。
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5G通信の対応バンドはSub6のみ
5G通信で使われるバンド(周波数帯)は、大きく分けてSub6とミリ波の2種類がありますが、home 5Gの専用ルーター(HR01、HR02)が対応しているのはSub6のみです。
2種類の周波数の特徴は次のとおりです。
Sub6(サブシックス)
3.7GHz帯と4.5GHz帯の周波数帯のこと。
6GHz未満の周波数帯と言う意味でSub6と呼ばれます。
ミリ波と比べて、遠くまで届きやすく障害物を回り込んで届きやすいのが特徴。
ただし、通信速度や同時接続可能な台数はミリ波に劣ります。
ミリ波
28GHz帯の周波数帯のこと。
波長が1~10ミリメートルなのでミリ波と呼ばれます。
正確には30~300GHzの周波数帯を指しますが、それに近いので28GHz帯のこともミリ波と言っています。
Sub6と比べて通信速度が速く、同時接続可能な台数が多いのが特徴。
ただし、届く範囲が狭く、障害物に遮られやすいという弱点があります。
ドコモのhome 5Gでは、Sub6のバンドであるn78(3.7GHz)、n79(4.5GHz)を利用して、最大受信速度(下り)4.2Gbps、最大送信速度(上り)218Mbpsの通信が可能です。
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4Gはドコモの全てのバンド(周波数帯)に対応しプラチナバンドも使える
ドコモの4G通信の電波は、全部で6種類のバンドを使って全国の広いエリアをカバーしています。
ahamoの4G回線の対応バンド一覧
- Band 1
- Band 3
- Band 19 ※プラチナバンド
- Band 21
- Band 28
- Band 42
プラチナバンドと呼ばれる障害物に強い周波数帯から、Premium4G(プレミアムフォージー)と呼ばれる高速通信が可能な周波数帯まで幅広い電波を使うことで、高品質なサービスの提供が可能なのです。
home 5Gの専用ルーター(HR01、HR02)は、ドコモが4G通信のサービスを提供している全ての周波数帯に対応しています。
4Gのスマホが利用できるエリアであれば、home 5Gが利用できると言って良いでしょう。
4G通信では、最大受信速度(下り)1.7Gbps、最大送信速度(上り)131.3Mbpsの通信が可能です。
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本ページの情報は2023年9月18日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
※ドコモオンラインショップ上でのhome 5G HR01端末の販売は終了済みです。
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