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目次
Twitter blueが日本を含む全世界で展開中
X(旧Twitter)は新機能として、サブスクの有料版機能「Twitter blue」が米国や英語圏の国から始まり、2023年8月現在日本国内でもTwitter Blueの申込受付を開始しています。
「Twitter Blue」日本でも公開、月額980円 iOS版は400円上乗せ
Twitter Blueが始まると有料でしか使えなくなる?
Twitterブルーの開始により、ツイッターが有料化してしまい、無料では使えなくなってしまうのか…と気になる方も多いと思います。
Twitterブルーが始まっても、無料でX(旧Twitter)を使い続けることは可能で、無料で使い続けるユーザーも多数残る可能性が高いです。
Twitterブルー限定の機能である「ポストの取り消し機能」や「ナビゲーションバーに表示される項目のカスタマイズ」等の便利な機能が無料では使えないだけで、今まで通りのツイッターの基本的な機能は当面は無料で利用が可能です。
日本国内でTwitter Blueはいつから開始予定?
Twitter Blueは日本国内で2023年1月12日頃に一部のユーザーを対象に提供を開始し、順次対象ユーザーは拡大されていきます。
▼Twitterブルーの日本国内での登録方法は以下の記事で解説しています。
最新の情報はTwitter Blue公式アカウントのポストや、X(旧Twitter)公式ヘルプ内のTwitter Blueに関するページを確認することで取得できます。
現在導入された英語圏の一部の国々でのユーザーのフィードバックを元に、より良い体験を各国のX(旧Twitter)ユーザーに体験してもらうべくサービスの改善が進む見込みです。
Twitter Blueはイーロン・マスク氏主導で強化予定
実業家のイーロン・マスク氏による2022年10月のツイッター運営会社の買収によって、広告収入以外の収益源を大幅に増やす方針が明らかになっており、今後ツイッターブルーの提供国が大幅に増加する可能性があります。
また、イーロン・マスク氏によるX(旧Twitter)運営会社買収後、アカウントが本人のものであることを示す青いチェックマークの認証バッジをTwitter Blueのサービスの一つとして有料での提供が開始しました。
提供開始後、偽アカウント等の対策に追われTwitter Blue認証バッジの受付を停止しましたが、2022年12月12日(現地時間)に提供を再開することを発表しました。
2022年12月12日(現地時間)
we’re relaunching @TwitterBlue on Monday – subscribe on web for $8/month or on iOS for $11/month to get access to subscriber-only features, including the blue checkmark 🧵 pic.twitter.com/DvvsLoSO50
— Twitter (@Twitter) December 10, 2022
Twitterブルーの月額料金は日本では980円
Twitterブルーの日本国内での料金は
- スマホやPCでブラウザからX(旧Twitter)にログインして登録した場合は980円(税込)
- iPhoneのApp Storeから購入した場合は1,380円(税込)
となっています。
iPhoneのX(旧Twitter)アプリを使うユーザーであっても、WebブラウザからTwitterブルーに加入することでX(旧Twitter)アプリでTwitter Blueの機能を使うことが可能なので、App Storeから割高な月額料金で加入するメリットはほとんどありません。
App Store経由の申し込みで価格が上がる理由はAppleに支払う手数料率が高いことが理由となります。
有料版のTwitter Blueの機能は?
オーストラリアとカナダで先行開始され、現在米国やニュージーランド、イギリス、日本でも提供中の「Twitterブルー」に搭載された新機能は以下となっています。
- 当初はiOS向け限定の有料版サービスでしたが、WebブラウザやAndroidからも申し込みが可能になります
ブックマークをフォルダで分別して管理できる機能
ブックマークに追加したポストを、フォルダに分けて分類して保管することができる機能です。
アプリアイコンのカスタマイズ
X(旧Twitter)アプリのアイコンの見た目をカスタマイズできます。
iPhoneなどではホーム画面のアイコン変更が流行となっており、ショートカットアプリを経由せずダイレクトにアイコンを変更できる機能として重宝されそうです。
X(旧Twitter)の背景をカラーテーマで変更でき、アプリアイコンも変更できる機能
Twitter Blue テーマを使用すると、アプリの画面デザインのテーマをカラフルなオプションから選択できます。
ナビゲーションのカスタマイズ
選択した2〜6つのボタンのナビゲーションバーに表示させる機能です。
よく使うコンテンツや X(旧Twitter)の画面にすばやくアクセスできます。
話題の記事(Top Articles)
Top Articlesは、ネットワークで最も共有されている記事へのショートカットです。
この機能は、あなたがフォローしているユーザー (およびそのユーザーがフォローしているユーザー) の間で活発に共有されている記事を自動的に一覧表示することができます。
長いスレッドを読みやすいデザインに変換してくれる機能
長いスレッドを読みやすく変換してもらえる、リーダーモードと呼ばれる機能です。
ポスト取り消しボタン
ポスト投稿を投稿してから最長60秒間(他の秒数にカスタマイズすることも可能)の間は、ポストを取り消しすることができるようになるボタンが提供されます。
ポストしてから60秒または設定した秒数までの間は実際にポストは投稿されておらず、他の人の目に触れることがないので、衝動的にポストボタンを押してしまった場合でも、直後であればキャンセルすることができる猶予が与えられます。
会話の優先度ランキング
会話の優先度ランキング機能は、あなたがやり取りしたポストの返信に優先順位を付けます。
無料版ユーザーより長時間の動画をX(旧Twitter)で投稿できる
Twitterブルーユーザーは無料版ユーザーより長い最長60分間、最大2GB(1080p)サイズの動画をX(旧Twitter)に投稿できます。
無料版ユーザーと比べてTwitterブルーユーザーを優遇したい傾向が見て取れます。
広告数が半減
「フォロー中」と「おすすめ」の各タイムラインに表示される広告数が50%減少します。
<X(旧Twitter)ヘルプ>Twitter Blueについて
Twitter Blueで認証バッジを取得できるようになる
電気自動車のテスラや宇宙開発事業などを手掛ける実業家・資産家のイーロン・マスク氏がツイッターの運営会社を2022年10月に買収し、経営のトップに参画しました。
買収金額は当時のレートで約6.4兆円と巨額ですが、イーロン・マスク買収後のツイッターでは広告収入への過度な依存から脱却し、有料のサブスクリプションサービスや別のタイプの収益源を増やしていく方針が明らかになっています。
X(旧Twitter)のマスク氏による買収完了、上場廃止は11月8日(公式)
そのため、今後Twitterブルー機能が大きく強化され利用者が増加する可能性があります。
すでに明らかになっている情報としては、
- Twitterの認証バッジ(青バッジ)をツイッターブルー機能の1つとして統合して提供する
- 青バッジ以外に公式アカウントに公式であることを示す別のバッジを提供する
などが今後の新機能として発表・実行されています。
X(旧Twitter)の青色認証バッジをツイッターブルーユーザーに付与
現在は英語圏の一部の国(米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、日本)でTwitterブルーを提供中ですが、日本を含む全世界に展開し収益性を高める予定です。
Twitterブルーの一つ機能として、従来は一部の一定以上有名なユーザーのみに付与されていた青い認証バッジ(チェックマーク)がTwitterブルーの月額料金を支払うことで取得できるように仕様が変更されました。
料金の支払いだけでは青バッジが表示されるようにはならないようです。
悪用を防止するために青バッジ表示前にはX(旧Twitter)によるアカウントのチェックが行われ、また名前やユーザー名を変更する際も再度チェックされ、チェックを通過したユーザーに青バッジを付与する予定です。
X(旧Twitter)アカウント上で青色の認証バッジをタップすると、
- Twitterブルーを利用し料金を支払っていることから青色の認証バッジが表示されている
- 過去の基準で注目度の高い著名人や公人であることを示すシグナルとして表示されている
のどちらが理由でバッジがついているのか?を知ることができるようになりました。
X(旧Twitter)のバッジの色はブルー・ゴールド・グレーの3色になる
また、今後は企業のOfficial(公式)アカウントであることを示すバッジの色はゴールドに変更となる予定です。
公的機関であることを示すバッジの色はグレー系のカラーへ変更され、X(旧Twitter)の有料ブルーユーザーと企業・公的機関の違いを色で見分けやすくします。
左:ゴールドの企業認証バッジ、右:グレーの公的機関認証バッジ
過去の基準で認証された青バッジは数ヶ月に削除される予定
また、イーロン・マスク氏が買収を行う前のX(旧Twitter)において認証と審査により付与された青バッジは、今後数ヶ月で削除される見通しであることをイーロン・マスク氏が発表しています。
X(旧Twitter)のマスクCEO、「認証としての青バッジは数カ月中に削除する」とポスト
X(旧Twitter)は有料版や新機能で収益倍増を狙う
X(旧Twitter)社は2023年までに年間の収益額を2020年と比較して約2倍に伸ばすことを計画しており、X(旧Twitter)社の収益につながるような様々な新機能が搭載される計画となっています。
有料版のTwitterブルーに加えて、
- Facebookグループなどと類似のコミュニティーズ
- フェイクニュース拡散防止のバードウォッチ機能
- Clubhouse対抗の音声型機能スペース
- 有料フォローができるSUPERFOLLOW機能
- 単発の投げ銭機能(Tip Jar)
など、SNSとしての質を改善させ、滞在時間や利用頻度を伸ばし、収益につながるような様々な新機能が搭載される予定となっています。
最新の投資家向けの情報は、Twitter Investor RelationsというX(旧Twitter)アカウントによって公開されています。
Twitter Investor Relations公式アカウント
お役立ちリンク:twitter公式ヘルプセンター
画像引用元&出典:twitter
本ページの情報は2023年8月21日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
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