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目次
Threads(スレッズ)は無料で使えるのか?
InstagramやFacebookを運営する会社metaがX(旧Twitter)に対応して打ち出したテキスト投稿系のSNSアプリ「Threads」が世界や日本で注目を集めています。
当記事では以下のトピックについて解説します。
- Threadsに有料課金やサブスクリプションは今のところ用意されていない
- 機能の一部が有料化されたX(旧Twitter)のライバルとして無料でユーザー数を増やしたい運営の意向がある
- Threadsと同じ運営会社が提供するInstagramやFacebookは有料課金でなく表示される広告で収益化している
Threads(スレッズ)のアプリ内の機能は無料
結論から言うと、2023年11月現在Threads(スレッズ)アプリ内の機能で、有料課金などは用意されておらず、すべての機能が無料で利用できます。
App Store上のThreadsの公式ページにおいても、「無料」という記載があります。
Threads(スレッズ)利用でギガが消費されお金がかかる場合がある
Threadsアプリに投稿されたコンテンツを閲覧するときに、スマホではデータ通信が行われます。
そのため、Wi-Fiに接続されていない状態のスマホではデータ通信容量(ギガ)が消費されます。
契約中のモバイル通信プランのデータ通信容量(ギガ)には格安プランを中心に上限が設けられていることが多く、
例えばThreadsを多く利用した場合にギガ不足になり、追加のデータ容量購入のための費用が必要になる場合があります。
通信料金が上がる場合があります。
しかし、これはThreads以外の全てのアプリやWebコンテンツに言えることです。
インスタやFacebookは無料でユーザー数を伸ばして広告で収益化している
Threadsの運営会社はmetaという名前のアメリカの大手IT企業です。
元々の会社名はFacebookでしたが、metaに改名しました。
metaが運営する世界的な人気のSNSアプリとして、InstagramとFacebookが有名で、日本でも広く浸透しています。
InstagramやFacebookは有料課金機能を重視しておらず、ユーザーのスマホアプリ上に表示される企業広告で収益を出しています。
ネット広告で収益を高めるためには多くのユーザーが使う人気のアプリである必要があり、Threadsも無料で使えるSNSとして世界的に展開することで広告枠の価値を高める戦略です。
ThreadsはXに対抗するために無料でユーザー数を伸ばしたい
Threadsは元々metaがX(旧Twitter)のライバルアプリとして立ち上げた経緯があります。
すでに多くのユーザーが利用していたXに代わるアプリとしてユーザー数を伸ばすためには、Xでは有料で提供されている機能も無料で提供し、ユーザー数を増やしていきたい運営側の意向があります。
本ページの情報は2023年11月29日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
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