Google Pixel 7の電池持ちは？バッテリー消費は改善された？

Google Pixel 7の電池持ちやバッテリー消費は？

Google Pixel 7は2022年10月13日に発売された、Googleが直接開発と販売を行うAndroidスマートフォンです。

ハードウェアやプロセッサ(Google Tensor G2)とソフトウェア両面をGoogleが主導して開発することにより、完成度が高い端末に仕上がっています。

当記事では以下の事柄を解説します。

• Google Pixel 7の電池持ちはスマホを積極的に使うユーザーでも1日程度は問題なく使える
• Google Pixel 7のバッテリー電池容量は4,355mAhでPixel 6よりは少ない
• Google Pixel 7ではバッテリーの減りを遅くするスーパーバッテリーセーバー機能が使える
• ワイヤレス充電や他端末へのバッテリーシェアなど日常に役立つ機能も搭載

Google Pixel 7とPixel 7 Proは充電器ついてない&別売りになる？【グーグルピクセル7】

Google Pixel 7の電池持ちはスマホをよく使う利用者でも1日問題なく使える

Google Pixel 7公式サイト上では、「24時間以上持続するバッテリー」と表記されていますが、

実際にGoogle Pixel 7端末でYouTube動画の連続的な再生をしたり、アプリを切り替えながら1日過ごしても、バッテリーが持たずに問題になるようなことはありませんでした。

バッテリーの消費は、

• 電波のつかみ具合が悪い場合や
• カメラでの動画や写真撮影を多用した場合
• プロセッサに負荷が掛かりやすいゲームの長時間利用
• Pixel 7のテザリング機能を使用して他の端末でデータ通信を使う
• 白色など多くの光量を必要とする色が画面全体に表示され続けて画面の明るさを最大にした場合

などの使い方をすると、消費が早くなりやすいです。

Google Pixel 7のバッテリー電池容量は4,355mAhでPixel 6より少ない

Google Pixel 7の電池容量は4,355mAhとなっています。

近年発売されたGoogle Pixel端末の電池容量は、

• Google Pixel 8→4,575mAh
• Google Pixel 8 Pro→5,050mAh
• Google Pixel 7a→4,385mAh
• Google Pixel 7→4,355mAh
• Google Pixel 7 Pro→5,000mAh
• Google Pixel 6→4,614mAh
• Google Pixel 6 Pro→5,003mAh

となっていて、Google Pixel 7の電池容量は先代モデルのGoogle Pixel 6と比べてやや少なくなっており、Google Pixel 6aとほぼ同程度の電池容量となっています。

Google Pixel 7はバッテリー容量がGoogle Pixel 6と比べて減少していますが、Google Tensor G2プロセッサの搭載により電力効率が上がり、バッテリー消費を抑える効果がありそうです。

Google Pixel 7の重量は197gで、Google Pixel 6の207gと比較すると軽量化に成功していて、画面サイズは0.1インチ拡大し、端末のサイズもコンパクトになっています。

Google Pixel 7にはスーパーバッテリーセーバー機能があるので安心

Google Pixel 7やGoogle Pixel 7 Pro、Google Pixel 6aなど近年発売されたPixel端末では、バッテリー残量の消費を抑えたい場合に、

バッテリー消費の原因になりやすいバックグラウンド動作や機能を自動的に停止して、電池残量が減少するペースを抑える「バッテリーセーバー」と「スーパーバッテリーセーバー」機能が搭載されています。

バッテリーセーバーをオンにすると、

• ダークモードがオンになる
• バックグラウンド動作、一部の視覚効果やネットワーク接続

などが制限され、バッテリーの消費を抑えることができます。

バッテリーセーバーは充電して電池残量が90%以上になった際に自動的にオフにすることがもできるので、常にオンにはせず、外出先や用事中など充電が難しい環境で電池残量が気になる時だけ使うことができます。

＜Google公式ヘルプ＞Google Pixel でバッテリー セーバーを使用する

スーパーバッテリーセーバーをオンにすると、

• ほとんどのアプリや通知が一時停止
• Wi-Fiやアクセスポイントなどのネットワーク接続機能、OK Google等の動作

など、バッテリー使用量の多い機能を更に停止させることができ、充電できないスマホの電源が落ちるタイミングを遅くすることができます。

スーパーバッテリーセーバーでは、必須アプリを指定して、そのアプリだけ通知やメッセージを受け取ることができる機能もあるので、緊急時にも役立ちます。

Google Pixel 7はバッテリーシェアで他のデジタル機器へワイヤレス給電

Google Pixel 7やGoogle Pixel 7 Proは、バッテリーシェアと呼ばれるQi規格対応の他のスマートフォン(iPhoneやAndroid)やワイヤレスイヤホンなどのデジタル機器へ電力を供給してバッテリーを分け与えることができる機能が搭載されています。

充電先のデバイスはQiに対応している機器であればバッテリーシェアを行うことが可能です。

↓バッテリーシェア機能をONにしてiPhone SEをワイヤレスで充電している様子

バッテリー シェアを使用すると、Google Pixel 7、Google Pixel 7 Pro、Google Pixel 6 Pro、Google Pixel 6、Google Pixel 5 で Qi 認証済みのスマートフォンや Google Pixel Buds などのアクセサリをワイヤレス充電できます。スマートフォンの背面にアクセサリや他のスマートフォンを置くだけで充電が始まります。

引用元：Google Pixel で他のデバイスをワイヤレス充電する

Google Pixel 7とPixel 7 Proのバッテリーシェアとは？他のスマホやイヤホンに充電できる？

Google Pixel端末のバッテリーから充電先のデバイスへ電力が送られるため、バッテリーシェアを行うとGoogle Pixel端末自体のバッテリーは減ります。

ワイヤレスイヤホンなど電池容量が少ない電子機器の充電や、電池切れしそうな自分や周囲の人のスマホを充電することができ、いざというときにも役立ちます。

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本ページの情報は2024年3月3日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。