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目次
irumo(イルモ)の対応バンドはドコモと同じ?
ドコモで月額550円(税込)から利用できる選べる4プランの「irumo」が2023年7月に提供をスタートしました。
この記事では以下のトピックについて解説します。
- irumoはドコモの料金プランなので4G(LTE)や5Gの対応バンドはドコモの他のプランと同じ
- irumoはドコモの4Gプラチナバンドに対応し電波がつながりやすい
- irumo(ドコモ)のバンドが持ち込み予定のスマホ端末と適合するか?の確認方法
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irumoの4G/5G対応バンドはドコモと共通
irumoはドコモが提供する料金プランのであり、通信回線インフラの提供もドコモが直接行っています。
そのため、他のドコモの5G対応プラン(ahamoやeximo、5Gギガホプレミアや5Gギガライト等)と対応バンドは共通となります。
irumoの5GバンドはSub6とミリ波に分けられ、4Gバンドにはプラチナバンドと呼ばれる電波が地方や山間部でも隅々まで届きやすいBand19が含まれます。
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irumoの4G回線(LTE)の対応バンド一覧
irumoやドコモが使用している4G(LTE)バンドの一覧を表にまとめました。
バンド名 | 重要度 | 特徴 | 周波数帯 |
---|---|---|---|
Band 1 | ★★★ | 高速通信が可能で広いエリア ビルや山など障害物に弱め |
2.1GHz帯 |
Band 3 | ★★★ | 高速通信が可能で 大都市圏向けのバンド ビルや山など障害物に弱め |
1.8MHz帯 |
Band 19 | ★★★ | プラチナバンド 山間部を中心に隅々まで電波が届くが 速度は遅い |
800MHz帯 |
Band 21 | ★☆☆ | 地方都市向けのバンド エリアは狭め |
1.5GHz帯 |
Band 28 | ★☆☆ | プラチナバンド 隅々まで電波が届くが速度は遅い |
700MHz帯 |
Band 42 | ★☆☆ |
繁華街など回線が集中 |
3.5GHz帯 |
上記バンドのうち、irumo=ドコモ回線の4G(LTE)回線で特に広く使われているバンド(周波数帯)はBand 1、Band 3、Band 19であり、この3つのバンドに対応していることがirumoで使う端末にとって重要となります。
田園や山林の広がる地方での利用を主に考えている場合は、特にプラチナバンドであるBand 19に対応していることは重要です。
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irumoの5G回線の対応バンド一覧
irumoは5G通信に対応しています。
irumoの5G回線の対応バンドは以下となります。
バンド名 | 重要度 | 特徴 | 周波数帯 |
---|---|---|---|
n78 | ★★★ | 5G Sub6と呼ばれる周波数帯 4Gより高速通信が可能 エリアが急速に拡大している |
3.6-3.7GHz帯 |
n79 | ★★★ | 5G Sub6と呼ばれる周波数帯 4Gより高速通信が可能 エリアが急速に拡大している |
4.5-4.6GHz帯 |
n257 | ★☆☆ | 5Gミリ波(mmWave)と呼ばれる 周波数帯だがエリアは限定的 |
27.4-27.8GHz帯 |
irumoの5G回線ではSub6の面的な整備が進行しており、ミリ波は限定的なエリアでの整備にとどまっています。
irumo(ドコモ)の5G回線ではSub6の面的な整備が進行しており、ミリ波は限定的なエリアでの整備にとどまっています。
そのため、現時点ではSub6のn78とn79への対応が広域エリアで5Gで通信を行う際の重要なポイントとなります。
- iPhone14やiPhone SE(第3世代)といった2022年に発売されたiPhoneにおいても、日本国内モデルは各携帯キャリアのミリ波には対応していません
n77はn78を含む関係になっている
irumoはドコモ回線を利用しているので5GのSub6のバンドはn78とn79です。
ソフトバンクや楽天モバイルの5Gで使われるn77というバンドがありますが、ドコモやauで使われているn78というバンドを含む形となっており、n77に対応している端末であればもれなくn78に対応しています。
しかし、n78のみに対応している端末はn77には対応していません。
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国内で販売されているiPhoneは対応バンドを気にする必要がない
iPhoneはSIMフリー版や大手携帯キャリアなど各社から発売されていますが、どこの販売窓口で購入しても国内で正規販売されたものであれば、他社に持ち込んでも対応バンドが不適合なことはありません。
日本国内版のiPhoneは国内大手4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)のバンドに適合するように開発されており、他社へ乗り換えた場合でもバンド(周波数帯)を意識する必要はありません。
- 他社で購入したiPhoneをirumoに持ち込んだ場合でも、問題なく通信ができバンド(周波数帯)に適合します
irumoに対応するiPhoneは2014年に発売されたiPhone 6以降の各機種となり、現在出回っているほとんどのiPhoneが該当します。
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ドコモ以外で購入したAndroid端末は対応バンドのチェックが必要
ドコモで販売されている5G対応のAndroidスマホ端末は全機種irumoでも利用できます。
ドコモで販売されている4G対応のAndroidスマホ端末は、以下のPDFに掲載のある機種であればirumoの通信が問題なく使えます。
ドコモ以外の各社携帯電話会社からAndroidスマホ端末を購入した場合は、
- 購入したスマホ端末が購入元の携帯電話会社のバンドに適合するように作られており、irumoを含むドコモのバンド(周波数帯)に適合しない
ことがあります。
その場合、irumoにスマホ端末を持ち込んだ場合、一部の周波数帯にしか対応していないせいで、本来のドコモ回線の品質を享受できない場合や、通信が不安定になってしまう場合があり、注意が必要です。
ドコモ以外で購入したスマホ端末をirumoに持ち込む予定がある場合は、
- 各社携帯電話会社による対応バンド一覧表などの資料を確認
- 「スマホ端末型番」+「携帯電話会社名」+「バンド」(→例:AQUOS wish au版 バンド)等で検索して対応バンドを調べる
等の確認が必要です。
各社携帯電話会社による販売端末の対応バンド情報
- 対応周波数帯(ドコモ)
- au携帯電話などの対応周波数帯一覧
- SIMロック解除が可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯一覧(ソフトバンク)
- SIMロックが解除可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯⼀覧(Y!mobile)
- スマートフォン一覧(楽天モバイル)
※楽天モバイルは各機種詳細ページの「スペック詳細を見る」より確認可能です。
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本ページの情報は2024年9月15日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
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