irumo(イルモ)の電話発信に通話アプリは必要？かけ放題や5分通話の場合は？

irumoの電話やかけ放題オプションは専用通話アプリを使うのか？

ドコモで月額550円(税込)から利用できる選べる4プランの「irumo」が2023年7月に提供をスタートしました。

画像引用元：irumo公式サイト

今回の記事では以下のトピックについて解説します。

• irumoには専用の電話アプリは無く、スマホの標準電話アプリを使って電話を掛ける仕組み
• 5分通話無料オプションやかけ放題オプションも標準電話アプリからの発信が対象になる
• irumoなら操作ミスで割引対象外になることがないので安心

irumoの電話発信時に専用アプリは不要

結論から言うと、irumoの電話発信時に専用の通話アプリのインストールは不要です。

irumoには他社格安SIMの一部サービスで提供されているような、通話のための専用アプリは用意されていません。

irumo(イルモ)の通話料で電話で受ける側の料金はどうなる？

irumoの電話機能は、スマホの標準電話アプリ(iPhoneの場合は「電話」)から発信して使います。

irumo(イルモ)の通話定額かけ放題でも専用のアプリは不要

irumoには2つの通話割引オプションが用意されています。

• 5分通話無料オプション(月額880円/税込)
• かけ放題オプション(月額1,980円/税込)

画像引用元：irumo公式サイト

かけ放題オプション契約時は専用のアプリを経由しての発信が必須な格安SIM事業者が多いです。

電話をかけるたびにアプリを開かなくてはならないので少々おっくうに感じている人も多いでしょう。

irumoでは通話専用あアプリの経由は必要なく、標準の電話アプリからいつも通りに発信するだけで通話無料サービスが適用になるので、余計な手間がかかりません。

他社でよく導入されている通話専用アプリのデメリット

irumo以外の他者格安スマホサービスでは多く採用されている専用アプリ経由での発信は、操作の手間がかかる以外にも以下のようなデメリットが考えられます。

折返しの発信は標準装備の電話経由になる

着信履歴から発信すると、専用アプリではなく標準装備の電話からの発信になります。

事業者によっては専用アプリを使えば通話料金が半額近くになる所もあるので、この割引が適用されないと想定外の料金が発生することもあり、ユーザーは発信する際に注意が必要です。

通話品質が落ちる

そもそも、なぜ別アプリからの発信が必要なのでしょうか？

格安SIMなど安い通話料を提供している事業者は「中継電話」の仕組みを使って安い通話料を設定しています。

この仕組みは「プレフィックス回線」と呼ばれ、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)回線から中継電話に切り替えて通話する方式のため、標準装備の電話からではなく別のシステム(アプリ)から操作する必要があるのです。

通話品質は通常の電話に比べると若干品質は落ちてしまうというデメリットが発生しますが、その分料金は安くなるのでどちらを取るのかはユーザー次第ということになります。

本ページの情報は2024年6月6日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。

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