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X(旧Twitter)でグレーの公式マーク認証を付けたアカウントが登場
X(旧Twitter)を使っていて、おなじみの青色の認証バッジではなく、グレー(灰色)のチェックマークを付けたアカウントを見かけることが増えてきています。
(例)国際連合の公式アカウント:2023年8月現在
当記事では以下のトピックについて解説します。
- グレーの認証バッジの意味はX(旧Twitter)が公式に認証している本物の公的・政府や国際機関であることを表す
- なりすましを防ぐためにX(旧Twitter)が公的機関の公式アカウントを認証しグレー色のバッジを付与
- すべての公的機関がグレー色の認証バッジになったわけではない
X(旧Twitter)のグレーの公式マークは本物の公的・政府や国際機関を表す
X(旧Twitter)は2022年秋のイーロン・マスク氏による運営会社の買収以降、サービスのリニューアルを加速させていて、なりすましを防止するために導入されていた認証バッジに関係する仕様や仕組みも変更になっています。
現在のX(旧Twitter)でグレー(灰色)の公式マーク認証の意味はX(旧Twitter)が公式に認証している本物の各国の政府機関や公的機関や、国際的な機関(国連など)であることを表しています。
X(旧Twitter)でグレーの認証バッジ部分をタップすると、「認証済みアカウント」というポップアップが表示されてX(旧Twitter)が公式に認証しているビジネスアカウントであることが記載されています。
(例)国際連合の公式アカウント:2023年8月現在
グレーのバッジ認証を受けることができる機関や人物の種類は主に以下があります。
- 国際機関(国際連合や国際的な非政府組織(NGO)など)
- 日本の公的機関(政府機関や気象庁や経済産業省などの省庁、大使館など)
- 世界各国の公的機関(政府機関やFBIなどの機関、大使館など)
- 各国の大統領や総理大臣などの公式アカウント
X(旧Twitter)がバッジの色分けをなりすまし防止のため導入した
X(旧Twitter)では従来の青色と同じ見た目の認証バッジを有料会員版のTwitter Blueユーザーであれば個人・企業問わず誰でもアカウントに付けられるようにサービスをリニューアルしました。
そのため、青色の認証バッジが付いているだけでは、
- X(旧Twitter)運営による認証済みの本物の企業や団体のアカウントなのか?
- 単にTwitterブルーの有料ユーザーであることが理由で青い認証バッジが表示されているのか?
どちらなのか?わかりづらくなってしまいました。
そのため、2022年12月より
- 青色バッジ→Twitter Blue有料会員ユーザーであることを表す
- 黄色(ゴールド)バッジ→X(旧Twitter)が認証した本物の企業公式アカウントを表す
- グレーバッジ→X(旧Twitter)が認証した本物の公的機関・政府等の団体公式アカウントを表す
という色分けがスタートされました。
公的機関でもグレーの認証バッジになっていないアカウントも多い
この3色の認証バッジの仕組みは2022年12月に導入されたばかりなので、まだ相当数の公的機関や国際機関の公式アカウントは従来のバッジが付いている場合が多いです。
(例)大使館の公式アカウントはバッジ無しとグレーとのバッジが混在している:2023年8月現在
日本などアメリカ以外の国々の公的機関の認証も進んでいますが部分的です。
青色バッジはTwitter Blueの契約者か著名で信頼に値するアクティブなアカウント
2023年8月現在、青色のバッジは
- Twitter Blueのサブスクリプション契約者
- 著名で信頼に値するアクティブなアカウント
上記の2点を意味するバッチとなっており、認証済の公的機関にはグレーのバッジが付くようになっています。
以前は、
- Twitterブルーの有料ユーザーの場合→「このアカウントは、Twitter Blueにサブスクライブしているため認証されています」
- X(旧Twitter)の独自基準により著名人や注目度の高い人物の本人アカウント→「従来の認証済みアカウントです。注目されているアカウントの場合とそうでない場合があります。」
と表示されていましたが、現在では「認証済アカウント」のみの表示と変更されています。
お役立ちリンク:twitter公式ヘルプセンター
画像引用元&出典:twitter
本ページの情報は2023年8月15日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
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