X(旧Twitter)でバッジの色が3色に、公式マークや青色認証バッジの見分け方は？

X(旧Twitter)の認証バッジの色は2022年12月に3色に

有名実業家のイーロン・マスク氏が、2022年10月にX(旧Twitter)運営会社を巨額の費用を掛けて買収し経営陣になりました。

その後、X(旧Twitter)の仕様や機能が目まぐるしく変更され続けています。

当記事では以下の事柄について解説します。

• 2022年12月より認証バッジの色は企業のゴールド(黄色)・公的機関のグレー・X(旧Twitter)ブルーユーザーや従来の青色の3色になった
• プロフィールの青色認証バッジをタップするとバッジの取得理由が表示されて見分けることが可能
• X(旧Twitter)の青色認証バッジは著名人や注目度の高い審査された本人アカウント)だけでなくTwitterブルーの有料ユーザーになるだけでも付与されるようになった

Twitterブルーで認証バッジ&マークを有料化して販売へ

X(旧Twitter)の認証バッジの色はゴールド(黄色)・グレー・青の3色に

2023年8月現在、認証バッジには

• 青色の丸いアイコン→従来の基準で認証済みのアカウント or 有料のTwitter Blueユーザー(一般人も含む)
• ゴールド(黄色)の四角いアイコン→新制度で本物のビジネスアカウントの認証を受けた企業やブランド
• グレーの丸いアイコン→新制度で本物の公的機関や国際機関として認証を受けた団体や個人

の3色に分かれています。

ゴールドバッジのアイコンが四角いアカウントは企業やブランドの公式アカウント

X(旧Twitter)で黄色の認証バッジ部分をタップすると、「認証済みアカウント」というポップアップが表示されてX(旧Twitter)が公式に認証しているビジネスアカウントであることが記載されています。

X(旧Twitter)で金色バッジの公式マーク認証は？青とゴールドの違いや申込方法は？

グレーのバッジのアカウントは公的機関や国際機関の公式アカウント

現在のX(旧Twitter)でグレー(灰色)の公式マーク認証の意味はX(旧Twitter)が公式に認証している本物の各国の政府機関や公的機関や、国際的な機関(国連など)であることを表しています。

X(旧Twitter)でグレーの認証バッジ部分をタップすると、「認証済みアカウント」というポップアップが表示されてX(旧Twitter)が公式に認証しているビジネスアカウントであることが記載されています。

(例)国際連合の公式アカウント：2023年8月現在

X(旧Twitter)でグレーの公式マーク&認証バッジの意味は何？

青色認証バッジは審査された本人だけでなくTwitterブルーユーザーにも付与

イーロン・マスク氏のX(旧Twitter)運営会社買収後は、Twitterブルーの一機能として、従来は一部の一定以上有名なユーザーのみに付与されていた青い認証バッジ(チェックマーク)がTwitterブルーの月額料金を支払うことで取得できるように仕様が変更されました。

X(旧Twitter)運営のX(旧Twitter)アカウントに表示された青色の認証バッジ

giving you all Twitter Circle because sometimes your Tweets aren’t for everyone

add up to 150 people to yours and use it. please. pic.twitter.com/D6AE4OhRX5

— Twitter (@Twitter) August 30, 2022

そのため、X(旧Twitter)アカウントに青い認証バッジが表示されているだけでは、

• 過去の基準で著名人や注目度の高いアカウントとしてX(旧Twitter)運営による審査をクリアした本人アカウントなのか？
• 単にTwitterブルーの有料ユーザーであることが理由で青い認証バッジが表示されているのか？

がわかりづらくなってしまいました。

青色バッジはX(旧Twitter)の契約者か著名で信頼に値するアクティブなアカウント

2023年8月現在、ゴールドとグレーのバッジのあるアカウントは新しい制度で企業や公的機関の正式なアカウントとしてX(旧Twitter)が認証したユーザーのため、アカウント乗っ取り等特殊な状態でない限りなりすましではありません。

青色のバッジは

• Twitter Blueのサブスクリプション契約者
• 著名で信頼に値するアクティブなアカウント

上記の2点を意味するバッチとなっており、認証済の公的機関にはゴールドやグレーのバッジが付くようになっています。

X(旧Twitter)でバッジの色が3色に、公式マークや青色認証バッジの見分け方は？

以前は、

• Twitterブルーの有料ユーザーの場合→「このアカウントは、Twitter Blueにサブスクライブしているため認証されています」
• X(旧Twitter)の独自基準により著名人や注目度の高い人物の本人アカウント→「従来の認証済みアカウントです。注目されているアカウントの場合とそうでない場合があります」

と表示されていましたが、現在では「認証済アカウント」のみの表示と変更されています。

• X(旧Twitter)をブラウザ等でダークモード表示させた場合など一部の環境では、視認性の調整のためか青色の認証バッジが暗色の背景の上にグレー色の認証バッジとして表示される場合があります

X(旧Twitter)の英語版公式ヘルプ上にも案内が追加された

X(旧Twitter)の英語版公式ヘルプにも以下のように記載されています。

原文：

A blue checkmark may mean two different things:
the account has an active subscription to the new Twitter Blue subscription service and has met our eligibility criteria or
the account was previously verified under the legacy verification criteria (active, notable, and authentic).

翻訳：

青いチェックマークは、2つの異なる意味を持つ場合があります。
アカウントが新しいTwitter Blueサブスクリプションサービスにアクティブに加入しており、当社の適格基準を満たした場合、またはレガシー認証基準（アクティブ、注目、本物）の下で過去に認証されたアカウント。

引用元：＜英語版X(旧Twitter)ヘルプ＞How to get verified on Twitter

Twitterブルーの現在の提供機能の詳細は、X(旧Twitter)公式ヘルプ(英語版 or 日本語版)にも記載がありますが、英語版の情報がより最新になる傾向があります。

• 英語版Twitter Blueヘルプページ
• 日本語版Twitter Blueヘルプページ

X(旧Twitter)は有料化する？見るだけの場合や内容&なぜなのか解説

お役立ちリンク：twitter公式ヘルプセンター

画像引用元&出典：twitter

本ページの情報は2023年8月16日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。