楽天ハンド5G(Rakuten Hand 5G)の防水性能について解説

楽天ハンド5G(Rakuten Hand 5G)の防水性能は？

楽天モバイルの5G対応スマホ、楽天ハンド5Gが発売されました。

楽天モバイルの契約を考えている方で、楽天ハンド5Gの端末購入を検討されている方も多いと思います。

この機種に限らず、スマートフォンの端末を購入するとき意識する点として「防水性能」が挙げられますが、楽天ハンド5Gの場合はどこまでの性能なのでしょうか。

当記事では、楽天ハンド5Gの防水性能に関連する以下の事柄について解説します。

• 防水性能の基準について
• 楽天ハンド5Gの防水性能は最高基準
• 人気機種のiPhone13シリーズや、もともとのRakuten Handと性能を比較

この記事を読むと、性能を他の端末と比較でき、購入する参考にすることができます。

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防水性能の基準について

解説の前に、まずは防水性能の基準について簡単に説明します。

防水性能は、防塵（製品外部からの固形物の侵入を防ぐ）性能と並べて称されることが多く、例えばIP68など、IPの後に数字が二つ続く形で評価されます。

上記のIP68だと、前半の数字の6が防塵について、後半の数字の8が防水の基準についての指標です。

ちなみに、等級は防塵が最高6、防水が最高8となっており、例に出したIP68は、両方の指標で最高の評価ということになります。

この表示方法で防水だけを表すには、IPX8のように防塵の部分をXにします。

楽天ハンド5G(Rakuten Hand 5G)の防水性能は最高基準

楽天ハンド5Gは、防水性能の基準の中で最高とされるIPX8です。

防水性能はIPX0~IPX8までの9等級が存在し、それぞれにおいて、どのような状態だと浸水してしまうのかが細かく分類されています。

ちなみにIPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに携帯電話を静かに沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。

つまり、継続的に水没しても、内部に浸水はしないとされるということです。

防水性能は良くても注意は必要

ただし、いくら防水性能が高いからといって、どんな環境でも安心して使えるわけではありません。

なぜなら、防水性能を確かめる試験内容として、先ほど述べたように常温、水道水などの真水、しかも流れのない状態での計測になっているからです。

ですので、例えば常温ではない湯船の中、水の流れがあるシャワー、化学物質も含んでいる雨などに、必ず耐えうるとは言い切れないことになります。

防水性能はもちろん重要な指標ですが、できるだけ浸水の危機に晒さないようにするのが一番です。

楽天ハンド5G(Rakuten Hand 5G)以外の人気機種の防水性能は？

最高水準の防水性能を誇る楽天ハンド5Gですが、それ以外の人気機種（iPhone13シリーズや、もともとのRakuten Hand）の性能を比較してみましょう。

iPhone13シリーズの防水性能

iPhone13シリーズの防水性能は同じく最高水準のIPX8となります。

iPhone Xの時点ではIPX7の基準でしたが、それ以降のシリーズは全てIPX8の基準を満たしています。

Rakuten Handの防水性能

前のモデルに当たるRakuten Handの防水性能はIPX2と、かなり等級が低くなっています。

このデータから、楽天ハンド5Gがどれだけ進化を遂げているかも理解できると思います。

楽天ハンド5G(Rakuten Hand 5G)は旧Rakuten Handに比べ、防水性能が進化

5Gに対応する端末として発売された楽天ハンド5Gは、防水だけでなく防塵に関しても最高の評価になっています。

また、旧タイプのRakuten Handと比べても、かなりの進化を遂げていますし、人気のiPhone13シリーズとも防水、防塵性能は同じ評価です。

楽天ハンド5Gはその他にも進化している部分がありますので、ぜひ公式サイトで確かめてみてください。

この記事が、あなたの助けになれば幸いです。

本ページの情報は2023年6月6日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。