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目次
コスパの良い有料VPNはどれ?
【2023年1月更新】
VPNには無料版と有料版がありますが、安全性と快適な通信品質を考えると有料版の方が安心です。
有料版は無料版と比べセキュリティレベルも高く通信速度も安定しているので、快適に通信を楽しめます。
数ある事業者の中から、料金が安く十分な機能を備えたVPNを選びたいですよね。
今回の記事では大手VPN事業者9社のプランを、コスト面やサーバー数など、VPN選びに重要なポイント毎に比較しています。
- Proton VPN
- Millen VPN
- アバスト セキュアライン
- セカイVPN
- Private Internet Access
- CyberGhost VPN
- ExpressVPN
- Surfshark
- Nord VPN
「価格が安く自分の使用環境に合ったVPNを探している」という人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
VPNの料金は契約年数が長いほど安い
VPNに限った話ではありませんが、サブスクリプションサービス(定額サービス)は契約期間が長いほど安くなります。
大手のVPNでは1ヵ月、1年、2年のパターンでプランを提供しているところが多く数社では3年プランもあり1ヵ月当たりの料金は最も低価格です。
しかし「まだ使ったこともないのに最初から3年も契約できない」と思う人もいると思うので、各社プラン毎の料金をご紹介します。
最安値3年プラン209.03円/月
3年プランを用意している事業者は少なく、Private Internet Accessの1社です。
- Private Internet Access:3年+3ヵ月無料 209.03円
1ヵ月に換算すると上記の値段ですが毎月の支払ではなく申し込み時に3年間分を一括で支払います。
30日間の返金保証があるので、使い心地に満足できなかった場合は解約できるので安心して申し込みましょう。
一番人気の2年プランは290円が最安値
VPNのプランで最も人気なのが2年プランです。
ネットを利用する多くの人は、スマホの「2年縛り」があった流れで2年契約に慣れているせいもあり、抵抗なく加入しやすい年数なのでしょう。
1ヵ月当たりの料金も500円未満で続けやすい金額です。
- SurfsharkVPN:325円(税込)
- Millen VPN:396円(税込)
- NordVPN:583円(税込)
- CyberGhostVPN:319円(税込)+4か月
CyberGhost VPNは+4ヵ月で合計28カ月利用することができ、長く使う想定の人はよりお得に使えます。
1年プランは363円が最安値
- Private Internet Access:363.25円
- アバスト セキュアラインVPN:585円(税込)
- SurfsharkVPN:564円(税込)
- Millen VPN:594(税込)
- NordVPN:693円(税込)
- ExpressVPN:6.67$(約858円)+3カ月
Private Internet Access米ドルを日本円換算しているので、申し込み時期によって変動がありますが2023年1月現在では1年プランで最も安いVPNです。
「とりあえず1年は使ってみよう」と考えているなら圧倒的に安い事業者です。
おすすめしない1ヵ月プラン
1ヵ月プランを設定している事業者はありますが、長期プランに比べ割高になるのであまりおすすめできません。
無料のトライアル期間があるところなら1ヵ月プランに入るより試しに使ってみて、問題なければ1年~2年のプランにした方がお得です。
- ProtonVPN:9.99$(約1,286円)
- セカイVPN:1,100円(税込)
- Private Internet Access:1,304円(税込)
- Millen VPN:1,496(税込)
- NordVPN:1,672円(税込)
- CyberGhostVPN:1,969(税込)
- ExpressVPN:12.95$(約1,667円)
- SurfsharkVPN:1,830円(税込)
VPNを値段以外で選ぶポイント
VPNを選ぶ際に価格も重要なポイントですが、それだけで選んでしまうと「こんなはずではなかった」と後悔する可能性があり危険です。
使用目的や環境に合ったVPNを選ぶために、以下の5つの項目をチェックしておきましょう。
1.暗号化レベルの高さ
VPNを使う目的の中で最も多いのは「安全性の確保」ではないでしょうか。
VPNは基本的に通信内容を第三者から見られないようにな暗号化されています。
暗号化の難易度によって規格が異なり、各社採用している方式は異なりますが「実質的にほとんど侵入不可能」といわれているAES-256を採用している事業者が良いでしょう。
NordVPNやSurfsharkVPN、ExpressVPN、CyberGhostVPN、Millen VPN、アバスト セキュアラインVPNはこの方式を採用しており、セキュリティレベルの高いVPNです。
2.匿名性を確保できる「ノーログポリシー」を提唱&実証しているか
セキュリティーでもう一つ大切なのが「VPN事業者がユーザーの匿名性を守っているか」ということです。
ノーログポリシーは事業者が「通信の内容や閲覧履歴、IPアドレスのログを保有しない」と宣言していることで、ユーザーのプライバシーを保護している証です。
NordVPN、ExpressVPN、Private Internet Access、SurfsharkVPNなどの事業者は宣言だけでなく第三者機関の監査や検証を取っており、信頼性の高さが伺えます。
3.サーバーの数と対応国の数
海外でネット接続するためにVPNを使う人は、サーバーの数や対応国数もチェックしておきましょう。
サーバーの数が多いほど混雑する可能性が少ないため、通信の安定性を重視する人にも選定基準になる数値です。
- Private Internet Access:25,170台以上/84 ヵ国
- CyberGhost VPN:9,680台以上/91 ヵ国
- Nord VPN:5,400台以上/60ヵ国
- Surfshark:3,200 台以上/100ヵ国
- ExpressVPN:3,000台以上/94 ヵ国
- Proton VPN:1,924台/67 ヵ国
- Millen VPN:1,300台以上/74ヵ国
- セカイVPN:非公開(10数台)/10ヵ国
- アバスト セキュアライン:55台/34ヵ国
4.同時接続台数の数
家族や職場、複数のデバイスを同時に使いたい人は「同時接続台数」もチェックしましょう。
最大10台設定が多い中、Surfsharkは台数無制限です。
- SurfsharkVPN:無制限
- Proton VPN:最大10 台
- Millen VPN:最大10台
- アバスト セキュアライン:最大 10 台
- Private Internet Access:最大10台
- CyberGhost VPN:最大7台
- Nord VPN:最大6台
- ExpressVPN:最大5台
- セカイVPN:最大3台
5.トライアル期間があるか
まずは使ってみたいという人はトライアル期間や返金保証を設けているVPNを選びましょう。
口コミやホームページの内容だけで実際の使い心地を判断するのは困難なため、長期契約してから「思っていたのと違う」となりがちです。
期間内に解約した場合は料金が戻ってくるので、VPNを初めて使う人にも安心して申し込めます。
- セカイVPN:2カ月無料トライアル
- CyberGhostVPN:45日間返金保証
- NordVPN:30日間返金保証
- SurfsharkVPN:30日間返金保証/Android、iOS、macOSのみ7日間無料トライアル
- ProtonVPN:30日間返金保証/無料版 VPNあり
- Millen VPN:30日間返金保証
- ExpressVPN:30日間返金保証
- アバスト セキュアラインVPN:30日間返金保証
有料VPNは価格と使用環境に応じたポイントで選ぼう
有料VPNを選ぶ基準は価格だけでなく安全面やサーバーの数など使用環境に応じたポイントと合わせて検討しましょう。
2~3年プランにすると最も価格が安くなるので、1ヵ月プランで試してみるよりも返金保証やトライアル期間を活用した方がコスパ良く使えます。
信頼度も高くセキュリティーレベルの高いネット環境が 500円/月 程度なら、思ったより安いと感じた人もいるのではないでしょうか。
旅行先のホテルや空港など、公共のフリーWifiを使う機会が多い人はVPNの利用を検討し安全で安心な通信を確保しましょう。
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本ページの情報は2023年1月28日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
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