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iPhoneのスタンバイモードで画面を常時表示させたい
スタンバイモードはiPhoneをワイヤレスな充電スタンドや充電ケーブルから充電中に、斜めに立てかけるとスマートディスプレイのように使える、iOS17の目玉機能です。
この記事の内容をまとめると以下になります。
- iOS17にアップデートできる機種はスタンバイモードが使える
- スタンバイモードで常時表示できるiPhoneはiPhone 15 Pro Max/iPhone 15 Pro/iPhone 14 Pro Max/iPhone 14 Proの4機種のみ
- 最新機種のiPhone 15やiPhone 15 Plusなどそれ以外のiPhoneはスタンバイモードで画面常時表示できない
iPhoneでスタンバイモードの常時表示に対応する機種は一部
結論から言うと、スタンバイモードで常時表示できるiPhoneは以下の4機種のみです。
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 15 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
いずれも2022年と2023年に発売されたiPhoneのうち、ハイスペックなProシリーズの機種に限定されています。
常時表示ディスプレイを搭載したiPhone 15 Pro Max
最新機種として2023年に発売されたiPhone 15やiPhone 15 Plusも、残念ながらスタンバイモードの常時表示機能に非対応です。
常時表示ディスプレイ機能を搭載したiPhoneがスタンバイを常時点灯できる
iPhone 14 Pro/Pro Maxは2022年にiPhoneで初めて常時表示ディスプレイ機能に対応して発売されました。
スマホを使っていない時でも、ロック画面の情報や壁紙を常時点灯させることができ、持ち運べるスマートディスプレイのような機能が実現しました。
iPhoneを操作していない時や、机の上などに置いている時でも、iPhoneを持ち上げてロックを解除することなく、必要な情報を常時表示ディスプレイから受け取ることができます。
2023年に発売されたiPhone 15 Pro/Pro Maxも常時表示ディスプレイ機能を搭載しているため、スタンバイモードを常に表示させ続けることができます。
常時表示ディスプレイを有効化する方法
iPhone 14 Pro/15 Proシリーズの常時表示ディスプレイ機能がオフになっている場合は、以下の設定画面からオンにすることが可能です。
1.iPhoneの設定アプリで「画面表示と明るさ」をタップする
2.「常にオン」のトグルを緑のONからグレーのOFFにすると、iPhoneで常時表示ディスプレイ機能がオフになり、画面をロックすると画面が真っ暗になります
スタンバイモード対応で常時表示には非対応のiPhone一覧
以下のiPhoneはスタンバイモード表示には対応しているものの、一定時間が経過すると画面が消灯し、スタンバイモードの快適さを実感することは難しいです。
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
スタンバイモードは充電ケーブルやワイヤレス充電器から外れると終了する
また、スタンバイモードはいつでも利用できるわけではなく、以下の条件を満たしておく必要があります。
- iPhoneを充電する
- iPhoneを横向きにする
- iPhoneをロック画面、またはスリープ状態にする
そのため、ワイヤレス充電器や充電ケーブルからiPhoneが外れると、横向きに斜めに立てかけている状態でもスタンバイモードが終了してしまいます。
本ページの情報は2023年12月20日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
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