irumo(イルモ)は未成年(18歳未満)でも契約&利用ができる？

irumoの18歳未満の契約や利用はどうなる？

irumoは、2023年7月から開始したdocomoの新料金プランです。

「ドコモ光セット割/home 5G セット割」等でお得にプランを組むこともできるため、検討をされている方も多いのではないでしょうか。

ですが、その時に気になるのが未成年の契約ができるのかについてです。

そこで、当記事では、irumoでの小学生や中学生、高校生のお子さんの契約や利用に関する以下の事柄について解説します。

• irumoのプランは小学生や中高生でも利用可能
• 契約形態は、店頭受付とオンライン受付で変わる
• 店頭契約する場合
• オンラインで契約する場合
• irumoの18歳未満の契約はオンラインにすべき
• 未成年の契約にはフィルタリングサービスを活用

irumoは18歳未満の未成年でも利用可能

まず、18歳未満のirumoの利用については、もちろん可能です。

3GBのプランからはインターネットと一緒に契約すると、スマートフォンの通信料が割引される「ドコモ光セット割/home 5G セット割」「dカードお支払割」も適用されます。

利用可能データ量ごとのプラン内容は以下の通りです。

• 0.5GB/550円(税込)
• 3GB/2,167円(税込)［880円(税込)］
• 6GB/2,827円(税込)［1,540円(税込)］
• 9GB/3,377円(税込)［2,090円(税込)］

プラン3GB～9GBの［ ］内は、「ドコモ光セット割/home 5G セット割」等が適用された後の金額です。

irumoに学割はない(2023年8月現在)

また、irumoで学生のみが適用できる割引はありません。

そのため、学生で適用できる割引は先ほど説明した「ドコモ光セット割/home 5G セット割」と、割引額が少し下がる「dカードお支払割」のみになります。

ただ、「ドコモ光セット割/home 5G セット割」の割引額は多く、大手携帯会社の学割よりも安いものもありますので、適用できる人であればこの割引のみで十分といえるでしょう。

18歳未満の契約条件は店頭受付とオンライン受付で変わる

irumoでの小学生、中高生の契約条件は、店頭の場合とオンラインの場合で変わります。

店頭契約する場合

18歳未満が店頭で契約する場合、保護者の同伴と必要書類の持参が必要です。

必要な書類は以下の3つがあります。

• 未成年者の本人確認書類
• 親権者同意書
• 親権者の本人確認書類

特に注意したいのが、親権者同意書です。これは、自分で作成するのではなく、docomoの公式サイトからダウンロード、印刷し、記入しておく必要があります。

手間だと思った人は、後ほど解説するオンライン契約の内容を読んでみてください。

小学生の場合、親権者名義の契約しかできない

また、小学生が契約する場合、自身が名義となって契約することができないことにも注意が必要です。

契約は親権者が行い、後日小学生のお子様を利用者登録する必要があります。

また、中高生の場合も、同じように親権者名義で登録し、後ほど利用者登録をすることで利用できます。

この方法の方が、必要書類が必要ないので手間が少ないかもしれません。

利用者登録は、web上で手続きをすると、郵送で申込書類が送られてきます。

18歳未満が自分の名義で契約できる時期は、中学生になる2ヶ月前以降

また、小学生が自身の名義で契約できるようになるのは、中学生になる2ヶ月前以降です。

中学校に入学してから契約可能になるわけではないので理解しておきましょう。

オンラインで契約する場合

対して、オンラインで18歳未満がirumoを契約する場合、本人名義にすることは不可能です。

必ず、親権者名義で登録し、後ほど利用者登録を行う必要があります。

ただ、親権者名義で契約したとしても、「ドコモ光セット割」等は適用することができるので安心してください。

また、オンラインで契約することによるメリットは他にもいくつかありますので、次の章で紹介したいと思います。

irumoの18歳未満の契約はオンラインにすべき

小学生や中高生がirumoを契約するとき、オンラインでの受付の方がメリットが多いです。

オンライン受付のメリットは4つあります。

• オンラインなのでどこでも契約可能
• 同意書などの用意が不要
• 割引の適用は自動で反映される
• 契約変更がしやすい

オンラインなのでどこでも契約可能

メリット1つ目は、オンラインのため契約する場所を選ばないことです。

18歳未満がオンラインで本人名義の契約はできませんが、逆に言えば、親権者の名義で契約すればいいので、店舗のように同伴で来店する必要もありません。

そのため、休日の大事な時間を2人で合わせて空ける必要はなく、親権者1人だけで、自宅で契約を行えます。

同意書などの用意が不要

メリット2つ目は、親権者同意書や18歳未満の子供の本人確認書類が不要なことです。

契約は親権者が行うため、必要なのは親権者の本人書類だけになります。

特に、ダウンロードの後印刷して記入する必要がある、親権者同意書を書かなくていいのは、かなりの作業時間削減につながるでしょう。

割引の適用は自動で反映される

メリット3つ目は、割引の適用は対象であれば自動で反映されることです。

店舗で受付をするメリットとして考えられるのが、「割引をすぐに適用できる」ことだと思います。

ですが、irumoの場合、手続き不要で適用がされます。

予約と書類の用意をして店舗に行ったり、オンラインで手続きを行うのと比べると、docomo側が適用月を確認してくれて自動で割引が反映されるのであれば楽です。

契約変更の際に書類が不要

メリット4つ目は、契約変更の際の書類が不要だということです。

18歳未満の名義で契約した場合も、親権者名義でをしお子さんを利用者登録した契約でも、docomoの契約変更は“該当のスマートフォン”からであればオンライン上で手続きが行えます。

オンラインショップでの契約時だけでなく、後に来る契約変更の手間も削減できると考えると、店舗で契約するよりいいといえるでしょう。

18歳未満の契約にはフィルタリングサービスがおすすめ

インターネット上の有害情報から未成年を守ることは必須です。

フィルタリングサービスのメリットとして、インターネットで飛び交う以下の情報に接する機会を極力無くすことができます。

• 出会い系サイト
• アダルトサイト
• 暴力的な表現のあるサイト
• コミュニティサイト

昨今、未成年が上記へのアクセスをしたことにより、犯罪に巻き込まれるケースが多発しています。

未成年を狙った犯罪に巻き込まれないよう、フィルタリングサービスを活用して未然に防ぐ対策を行いましょう。

irumoの18歳未満の契約や利用は可能で契約はオンラインで行うのがおすすめ

irumoプランでの小学生や中学生、高校生のお子さんの契約や利用について解説しました。

irumoは、小学生以外であれば本人名義での契約が可能です。

また、親権者が契約し、お子さんを利用者登録すれば、小学生含めた18歳未満も利用ができます。

ただ、18歳未満が本人名義で契約するには、現行では来店と書類の用意が必要になります。

そのため、ほとんどの手続きをどこでも行えるオンラインの契約を親権者が行うことをおすすめします。

そして未成年にスマートフォンを持たせるにあたっては、極力フィルタリングサービスを活用して、犯罪の手から未然に守る対策を行いましょう。

この記事が、あなたの参考になれば幸いです。

本ページの情報は2023年8月8日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。

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