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ahamoとpovoとLINEMOの海外での料金や対応状況を比較

#携帯キャリア&格安SIM

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ahamoとpovoとLINEMOを比較したらどれが海外で使いやすい?

ahamoとpovoとLINEMOは、格安SIMを代表するブランドです。

それぞれ大手携帯会社が運営しているので、安心感も強く、使っている人も多くいます。

当記事では、そんな3つの格安SIMブランドの海外使用に関して以下の内容を解説します。

  • 海外の使用料金を比較するとahamoが1番安い
  • povo2.0は海外ローミングを提供していない
  • LINEMOは海外でデータ通信も使えるが料金が高め

ahamoは唯一追加料金なしで海外ローミング利用が可能

結論、海外利用に1番相性がいい格安SIMはahamoです。

通常、海外でデータ通信を行おうとすると、有料のオプション契約や、通常よりも高い従量料金が必要になります。

ですが、ahamoの場合は、海外で利用をしたとしても基本プラン30GBのデータ容量の中でカウントされるため、追加料金が発生しません。

また、ahamoを海外で利用するにあたって、オプションへの申し込みや手続きが発生することもなく、非常に使いやすい使用になっています。

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ahamoとpovoとLINEMOの海外使用比較

ここからは、ahamoとpovoとLINEMOの海外使用について、以下の観点から比較していきます。

  • 通話
  • データ料金やオプション
  • 国、地域の対応可否

それぞれの項目の気になる部分を参考にして、海外でスマホを問題なく使えるようにしましょう。

国際通話は3社が対応、通話料金は3社とも国によって違う

ahamoとpovoとLINEMOはそれぞれ海外でも電話が可能ですが、通話料金は国によって変わります。

さらには、海外から同じ国にかけるのか、海外から日本にかけるのかなど、どの国からどの国にかけるのかによって通話料が安くなったり高くなったりします。

また、国際電話は国内電話に比べてかなり割高になるので、電話のかけ過ぎには細心の注意が必要です。

この章では、それぞれの格安SIMの通話料やSMS送受信料を解説していきます。

ahamoの国際通話料金

まず、ahamoの国際通話料について、アメリカ、韓国、イギリス、オーストラリアの4カ国を例に出して通話料を解説していきます。

また、ahamoの国際通話料はドコモのWORLD WINGと同じ内容となっています。

アメリカ(本土)で使用する場合

  • 国内通話:125円/分
  • 日本向け:140円/分
  • その他の国向け:265円/分
  • 通話受信料:175円/分

韓国で使用する場合

  • 国内通話:50円/分
  • 日本向け: 125円/分
  • その他の国向け:265円/分
  • 通話受信料:70円/分

イギリスで利用する場合

  • 国内通話:80円/分
  • 日本向け:180円/分
  • その他の国向け:280円/分
  • 通話受信料:110円/分

オーストラリアで利用する場合

  • 国内通話:80円/分
  • 日本向け:180円/分
  • その他の国向け:280円/分
  • 通話受信料:80円/分

そのほかの国の通話料に関しては、公式サイトをご覧ください。

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povoの国際通話料金

次にpovoの国際通話料について、ahamoと同じ国を例に出して解説します。

ちなみに、povoの国際通話料もauと同じ内容です。

アメリカで使用する場合

  • 国内通話:120円/分
  • 日本向け:140円/分
  • その他の国向け:210円/分
  • 通話受信料:165円/分

韓国で使用する場合

  • 国内通話:50円/分
  • 日本向け: 125円/分
  • その他の国向け:265円/分
  • 通話受信料:70円/分

イギリスで利用する場合

  • 国内通話:80円/分
  • 日本向け:180円/分
  • その他の国向け:280円/分
  • 通話受信料:110円/分

オーストラリアで利用する場合

  • 国内通話:80円/分
  • 日本向け:180円/分
  • その他の国向け:280円/分
  • 通話受信料:110円/分

表を見ればわかるように、アメリカ以外での料金はahamoのものと違いはありません。

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LINEMOの国際通話料金

LINEMOの国際通話料は、ソフトバンクと同じ内容となっています。

ソフトバンクの国際通話の場合、アメリカは「アメリカ放題」に加入することで日本への通話が無料になるなどのプランが提供されています。

また、国によって異なる事業者が選択でき。事業者によって通話料金も変わってくるため、少しでも安く使える事業者を選ぶ必要がありそうです。

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データ料金はahamoが30GBまで無料、povo・LINEMOは割高

次に、データ通信をする際の料金についてそれぞれ解説していきます。

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ahamo海外利用のデータ通信料

ahamoは、先ほど解説したように、30GBまでなら海外利用しても料金がかかりません。

また、30GBを超えたとしても、通信制限がかかって速度が遅くなるだけです。

しかも、通信制限速度は最大1Mbpsと早く、動画視聴も画質を落とせば可能です。

もし高速に戻したい場合は、日本国内と同じ550円(税込)で1GBを購入できます。

国内で使用した分と合算になることに注意

ただし、この30GBは、日本国内で使った分も合算した容量であることに注意が必要です。

もし、海外に行く前に10GBの容量を使った場合、渡航先で使える容量は10GBとなります。

高速通信が必要な場合は、データを購入するか、海外用のフリーWi-Fiに契約する等対策をしておきましょう。

海外利用にはスマートフォンでの設定が必要

ahamoを海外で利用する場合は、オプションの契約等はしないでいいものの、事前にデータローミングの設定をする必要があります。

手順は、iPhoneとAndroidで方法が以下のように異なります。

iPhoneの場合

  • 設定を開く
  • モバイル通信をタップ
  • 通信のオプションをタップ
  • 「データローミング」をオンにする

Androidの場合(※端末によって手順が異なる場合あり)

  • 設定を開く
  • 「ネットワークとインターネット」をタップ
  • 「モバイルネットワーク」をタップ
  • 「データローミング」をオンにする

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povoの海外利用のデータ通信料

povoを海外で利用する場合、海外データトッピングを購入する必要があります。データトッピングは3種類あり、

  • レギュラートッピング(90以上の国・地域)
  • エリアトッピング(国・地域限定)
  • ワイドトッピング(レギュラートッピング地域を含む160以上の国・地域)

となっています。

レギュラートッピング

  • 0.5GB:640円/24時間
  • 1GB:1,480円/3日間
  • 2GB:2,880円/5日間
  • 3GB:4,280円/7日間
  • 5GB:7,080円/14日間

エリアトッピング(韓国)

  • 1GB:690円/3日間
  • 3GB:2,000円/7日間

エリアトッピング(アメリカ)

  • 1GB:780円/3日間
  • 3GB:2,260円/7日間

エリアトッピング(シンガポール・マレーシア)

  • 1GB:840円/3日間
  • 3GB:2,430円/7日間

エリアトッピング(タイ・ベトナム)

  • 1GB:760円/3日間
  • 3GB:2,200円/7日間

ワイドトッピング

  • 0.3GB:6,980円/30日間

海外利用にはスマートフォンでの設定が必要

povoを海外で利用する場合は、オプションの契約等はしないでいいものの、事前にデータローミングの設定をする必要があります。

手順は、iPhoneとAndroidで方法が以下のように異なります。

iPhoneの場合

  • 設定を開く
  • モバイル通信をタップ
  • 通信のオプションをタップ
  • 「データローミング」をオンにする

Androidの場合(※端末によって手順が異なる場合あり)

  • 設定を開く
  • 「ネットワークとインターネット」をタップ
  • 「モバイルネットワーク」をタップ
  • 「データローミング」をオンにする

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LINEMOの海外利用のデータ通信料

LINEMOを海外で利用する場合、以下の2つのサービスが選べます。

  • 海外パケットし放題
  • 海外あんしん定額

海外パケットし放題

海外パケットし放題は、海外でのデータ利用が定額できるサービスです。

料金は、25MB未満の場合は0円~1,980円(非課税)で、25MB以上はどれだけ使っても2,980円(非課税)となります。

もし、海外パケットし放題なしでデータを利用してしまうと、25MBに到達した時点で51,200円(非課税)という超高額料金がかかってしまいます。

海外あんしん定額

海外あんしん定額は、決まった国であれば海外パケットし放題よりもお得に使える場合があるサービスです。

国によってデータ通信料金が違うので、渡航予定の地域とデータ料金を確認して利用しましょう。

グループは、以下のように分かれています。

  • 定額国L:タイ、台湾、中国、韓国、 香港、ドイツ、 フランス、イタリア、グアム、 オーストラリア、カナダ、 メキシコ、ブラジルなど
  • 定額国S:バハマ、パレスチナ、ジンバブエ、 イラン、ミクロネシア、ジブチ、 アンドラ、 ニューカレドニア、パラオなど
  • 飛行機・船:設備搭載機である 飛行機・船のみでの利用

また、グループごとの料金は以下のようになっています。

  • 定額国L:3GB 980円~(24時間)※非課税
  • 定額国S:1MB 1,980円~(24時間)※非課税
  • 飛行機・船:50MB 980円(1時間)※非課税

グループによってデータ使用可能量と料金に大きな差があるので、事前に公式サイトで料金を確認しておくようにしましょう。

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ahamoとpovoとLINEMOの通話、データ使用可能国、地域の比較

次に、ahamoとpovoとLINEMOで通話やデータが利用できる国や地域を比較していきます。

海外通話可能国、地域数はあまり変わらない

格安SIM3社の国際通話の対応状況は以下の通りです。

  • ahamo:ドコモの対応エリアに準じ、世界中のあらゆる国で利用可能
  • povo:auの対応エリアに準じ、200以上の国や地域で通話可能
  • LINEMO:ソフトバンクの対応エリアに準じ、アジアやヨーロッパ、アフリカ等様々な国で利用可能

通話に関しては、それぞれのMNOの回線エリアと等しいため、対応可能国にそれほど違いはありません。

データ利用可能国数は、ahamoの方が少ない

一方、データ使用可能国や地域に関しては、ahamoの場合対応エリアが少なくなっています。

  • ahamo:91の国と地域
  • povo2.0:160以上の国と地域
  • LINEMO:ソフトバンクの対応エリアに準じ、アジアやヨーロッパ、アフリカ等様々な国で利用可能

ahamoがデータ通信できるのは、ドコモのWORLD WINGのエリアとは異なり、ahamo独自のエリアに限定されています。

地域に関して詳しくは、ahamoの公式サイトで確認してみましょう。

ドコモよりエリアが少なくはありますが、それでも主要な旅行先はほとんどカバーできています。

LINEMOの場合は、ソフトバンクのエリアと等しいので、世界各国でデータローミングを使用できるでしょう。

ahamoとpovoとLINEMOの海外利用を比較するとahamoが1番お得に利用可能

ahamoとpovoとLINEMOの海外利用について、通話料金やデータ料金、国や地域の対応可能数を解説しました。

3社の中で、データ利用が1番お得なのは、基本プランの30GBがそのまま海外で使えるahamoです。

また、通話料に関しては、比較してもそれほど違いはありません。

この記事が、あなたの参考になれば幸いです。

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本ページの情報は2024年10月28日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。

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アプリポ編集部

アプリポ編集部では、スマホやアプリ、ネット回線/VPN等のオンラインツールを上手に活用するためのTipsを提供するコンテンツ制作を行っています。ネット回線速度の投稿型サイト「回線ちぇっく」を開発・運営や、LINEMOやpovo等の格安SIM回線各社やVPN等のサービスを実際に契約し、随時記事コンテンツをアップデートし続けています。

郵送で届いたラインモのミニプランのSIMカードと案内 povo 2.0で到着したSIMカード一式の画像 ahamoのSIMカード一式の画像

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