povo2.0の長期利用ユーザーが解説!
- 私たちはpovo2.0回線と他社SIM回線を複数契約し使い勝手を検証しサイト運営を行なっています。運営:株式会社七変化
目次
povo(ポヴォ)の電波の繋がりやすさは?
auやUQモバイルなどの通信サービスを提供するKDDIの新料金プラン「povo 2.0」は、基本料金が0円で利用でき、オールトッピング方式で必要に応じてギガ(データ容量)や機能オプションを柔軟に組み替えてつかうことができるサービスです。
当記事では以下の事柄を解説します。
- povoの電波は幅広いエリアで安定していて繋がりやすい
- 電波が届く提供エリアはau回線と同一で5Gも広がってきている
- 持ち込んだスマホの対応バンド(周波数帯)がau回線に適合していないと電波の入りが悪くなる
他社から乗換で最大10,000円相当還元キャンペーン中!\povoは月額基本料0円/
povo2.0アプリで簡単申込>au/UQモバイル/povo1.0からの乗換を除く。税込24,000円以上の対象トッピング購入の場合。povo1.0/auユーザーの方はこちら
povo(ポヴォ)の電波は幅広いエリアや時間帯でつながりやすい
povoはauやUQWモバイルなどのブランドを展開する通信大手のKDDIが提供する通信サービスで、通信回線インフラの提供もKDDIが行っています。
povoの4G(LTE)回線が利用できる人口カバー率はauと同じ99%と、日本国内の市街地や郊外、田園地域や観光地など、人里から離れた無人状態の山岳地帯などを除くほとんどのエリアで利用が可能です。
povoで実際にネットや電話が快適に使えるかを、大都市中心部や郊外で検証してみました。
- YouTube動画再生:次々に連続して動画を再生させても遅延なく快適に再生
- LINE音声通話:快適に通話可能
- LINEビデオ通話:快適に通信
- 電話:音質や遅延に問題なし
- Webサイトへアクセス:スムーズにブラウジング可能
通信速度はKDDIの最寄りの基地局の混雑具合などに左右されますが、概ね快適な結果となりました。
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povo(ポヴォ)の4G/5G通信の対応エリアはauやUQモバイルと同一
povoの4G(LTE)回線が利用できる人口カバー率は99%となっていて、auやUQモバイルと提供エリアは同一です。
日本国内の幅広いエリアをカバーしていて、無人状態の山岳地帯などを除くほとんどのエリアで利用が可能です。
また、povoはauと同一のエリアで5G回線が利用可能です。
5Gエリアは急速に整備が進んでいて、4G(LTE)回線よりさらに高速な通信が可能な5Gの恩恵を受けられるユーザーも増加してきています。
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povo(ポヴォ)の回線速度をスピードテストでチェック
povo 2.0を2021年から継続的に利用中ですが、スピードテスト時の測定結果は4G回線利用時にダウンロード速度が数十Mbps、アップロード速度が1桁〜数十Mbps(4G通信の場合)となっています。
動画再生や音声通話やビデオ通話、電話やネット利用には問題ないスピードが安定して出ています。
- モバイル回線や光回線の利用者が自分の使用している回線スピードをテストして投稿できる、みんなのネット回線速度という投稿サービス上でも、安定して高速な測定結果が出ています
無人の山岳地帯や海上でないのに、利用中のpovo回線の電波スピードが極端に遅かったりアクセスができない場合は、「トッピングのデータ容量が切れていて通信速度制限が掛かっている」「スマホ端末の対応バンドがpovoに適合していない」等の理由を考える必要があります。
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povo2.0アプリで簡単申込>au/UQモバイル/povo1.0からの乗換を除く。税込24,000円以上の対象トッピング購入の場合。povo1.0/auユーザーの方はこちら
平日夕方の中規模商業エリアでのpovo 2.0の通信速度の計測結果
povo 2.0のミニプランの通信速度を、USENのインターネット回線スピードテストを使って計測してみました。
計測端末はGoogle Pixel 7で4Gの提供エリア内で計測しました。
平日の夕方に、店舗やビルが立ち並ぶ鉄道乗換駅近くの中規模の商業エリアで計測してみました。
以下の様な結果となり、モバイル回線としては比較的高速(自宅の光回線の1/3程度のスピードが出てました)な結果となりました。
大部分の用途で「快適〜普通」という判定になりました。
4Gの規格上の理論値は、110Mbps〜1Gbpsとなっておりますが、上限の速度が出ることはほとんどありません。
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平日夜間の住宅街でのpovo 2.0の通信速度の計測結果
povo 2.0のミニプランの通信速度を、USENのインターネット回線スピードテストを使って計測してみました。
計測端末はGoogle Pixel 7で4Gの提供エリア内で計測しました。
平日の夕方に、静かな戸建てやマンションが立ち並ぶ住宅街で計測してみました。
以下の様な結果となり、モバイル回線としては比較的高速(自宅の光回線の1/3程度のスピードが出てました)な結果となりました。
4Kの高精細映像の再生以外の大部分の用途で「快適〜普通」という判定になりました。
4Gの規格上の理論値は、110Mbps〜1Gbpsとなっておりますが、上限の速度が出ることはほとんどありません。
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povo2.0アプリで簡単申込>au/UQモバイル/povo1.0からの乗換を除く。税込24,000円以上の対象トッピング購入の場合。povo1.0/auユーザーの方はこちら
持ち込む端末のバンドがpovo(ポヴォ)の対応バンドに適合している必要がある
auやUQモバイルを除く大手携帯キャリア(ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、楽天モバイル)等で販売されたAndroid端末をpovoに持ち込んだ場合に、端末の対応バンド(周波数帯)が適合しないことが理由で電波のつかみが不十分になってしまう可能性があります。
- 一方でiPhoneはSIMフリー版や大手携帯キャリアなど各社から発売されていますが、どこの販売窓口で購入しても国内で正規販売されたものであれば、povoに持ち込んでも対応バンドが不適合になることはありません
auとUQモバイル以外で販売されたAndroidスマートフォンを持ち込む際は、以下のバンド(周波数帯)のうちなるべく赤い太字のバンドには最低限対応している端末であることが、povoで快適な通信を行える目安となります。
povoの4G回線の対応バンド
povoの4G(LTE)回線の対応バンドは以下となります。
- Band 1
- Band 18 ※プラチナバンド
- Band 26 ※プラチナバンド
- Band 3
- Band 11
- Band 28
- Band 42
Band 26はBand 18を内包しています。そのためBand 26に対応しているスマホ端末は、もれなくBand 18に対応しています。
上記バンドのうち、povo=KDDI回線の4G(LTE)回線で特に広く使われているバンド(周波数帯)はBand 1とBand 18、Band 26です。
au回線のpovoにおいては、Band 1に加えBand 18またはBand 26に対応していることが重要となります。
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povoの5G回線の対応バンド
povoは5G通信に対応しています。
povoの5G回線の対応バンドは以下となります。
- n77(Sub6)
- n78(Sub6)
- n257(ミリ波)
povoの5G回線ではSub6の面的な整備が進行しており、ミリ波は限定的なエリアでの整備にとどまっています。
そのため、現時点ではSub6のn77とn78への対応が広域エリアで5Gで通信を行う際の重要なポイントとなります。
- iPhone13やiPhone SE(第3世代)といった2021年〜2022年に発売されたiPhoneにおいても、日本国内モデルは各携帯キャリアのミリ波には対応していません
n77はn78を含む関係になっている
povoはau回線を利用しているので5GのSub6のバンドはn77とn78です。
n77はn78を含む関係になっているので、n77に対応している端末であればもれなくn78に対応しています。
しかし、n78のみに対応している端末はn77には対応していません。
各社携帯電話会社による販売端末の対応バンド情報
- 対応周波数帯(ドコモ)
- au携帯電話などの対応周波数帯一覧
- SIMロック解除が可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯一覧(ソフトバンク)
- SIMロックが解除可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯⼀覧(Y!mobile)
- スマートフォン一覧(楽天モバイル)
※楽天モバイルは各機種詳細ページの「スペック詳細を見る」より確認可能です
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本ページの情報は2023年7月28日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
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