LINEMOの長期利用ユーザーが解説!
- 私たちはLINEMOのサービス開始直後からずっとLINEMOを利用し、他社SIM回線を複数契約した上で使い勝手を比較・テストしながらサイト運営に取り組んでいます。通信速度を計測できるサービスも開発しました。運営:株式会社七変化
目次
LINEMO(ラインモ)はどの回線を使用しているのか?
LINEMOの前身であるLINEモバイルでは、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線の中から選択できました。
LINEMOはどの会社の回線を利用しているのか?複数の携帯電話会社から選ぶことができるのか?気になる方も多いと思います。
当記事では、以下の事柄について解説します。
- LINEMOはソフトバンクと同一のMNO回線を利用しており、MVNOの格安SIMよりも通信や通話品質が安定している
- LINEMOではドコモ回線プランやau回線プランなど他社キャリアの回線を利用したプランは用意されていない
- LINEMOの4G(LTE)や5Gエリアはソフトバンクと同等で、回線品質も高速で安定している
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LINEMO
公式サイトを見る>※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
LINEMOはソフトバンクと同一のMNO回線を使用
LINEMOはソフトバンクと同一のMNO(キャリア)回線を使用しており、4Gや5Gの対応エリアや通信回線の品質に違いがありません。
LINEMOはソフトバンクが直接提供するオンラインでの契約やサポートに特化したオンライン専用ブランドという位置づけで、会社名と同一のソフトバンクと格安のサブブランドとして人気を集めるワイモバイルに続く、3つめのサービスブランドとなっています。
ブランド名 | 使用回線 | 回線品質 | 日中や夜間の混雑 | 5G |
---|---|---|---|---|
LINEMO |
ソフトバンク回線 | MNO回線なのでソフトバンクと 同一の高品質 |
5G対応 | 昼休みや平日夜など 利用者が多い時間帯も 速度低下しづらい |
LINEモバイル |
ドコモ回線、au回線 ソフトバンク回線 (すべてMVNO回線) |
MVNO回線のため 速度低下しやすい |
非対応 | 昼休みや平日夜など 利用者が多い時間帯は 速度低下が起こりやすい |
ソフトバンク |
ソフトバンク回線 | ソフトバンク回線で 高品質 |
5G対応 | 昼休みや平日夜など 利用者が多い時間帯も 速度低下しづらい |
ワイモバイル |
ソフトバンク回線 | MNO回線なのでソフトバンクと 同一の高品質 |
5G対応 | 昼休みや平日夜など 利用者が多い時間帯も 速度低下しづらい |
MNO回線を使用したLINEMOは、現在は受付を終了しているLINEモバイルや他社格安SIMと比べると混雑時も通信速度が安定していて、回線品質が高い傾向にあります。
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LINEMOの回線速度は大手キャリアに匹敵
スピードテスト投稿サイトのアプリポ回線ちぇっくに投稿されたLINEMOと他の大手キャリアの回線速度データの平均値を比較しても遜色のない回線速度が実際に出ています。
大手キャリアのオンライン専用プランはキャリア回線の88.3%〜92.7%の通信速度が出る。回線スピード測定サイト「アプリポ回線ちぇっく」が2023年下半期のデータを中心に分析。
LINEMOの回線速度実測値
- LINEMO:65件の投稿データを見る
- 【Download速度】76Mbps【Upload速度】37Mbps【Ping】32ms【Jitter】11ms
他の回線サービスの回線速度実測値
- ahamo:246件の投稿データを見る
- 【Download速度】68Mbps【Upload速度】47Mbps【Ping】43ms【Jitter】24ms
- irumo:45件の投稿データを見る
- 【Download速度】82Mbps【Upload速度】65Mbps【Ping】36ms【Jitter】16ms
- povo 2.0:97件の投稿データを見る
- 【Download速度】68Mbps【Upload速度】39Mbps【Ping】41ms【Jitter】43ms
- 楽天モバイル:220件の投稿データを見る
- 【Download速度】64Mbps【Upload速度】40Mbps【Ping】44ms【Jitter】25ms
- ドコモ:368件の投稿データを見る
- 【Download速度】74Mbps【Upload速度】52Mbps【Ping】38ms【Jitter】24ms
- au:200件の投稿データを見る
- 【Download速度】77Mbps【Upload速度】64Mbps【Ping】42ms【Jitter】31ms
- ソフトバンク:151件の投稿データ
- 【Download速度】82Mbps【Upload速度】47Mbps【Ping】32ms【Jitter】17ms
- UQモバイル:173件の投稿データを見る
- 【Download速度】76Mbps【Upload速度】40Mbps【Ping】38ms【Jitter】40ms
- ワイモバイル:117件の投稿データを見る
- 【Download速度】77Mbps【Upload速度】49Mbps【Ping】31ms【Jitter】39ms
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LINEMOのMNO回線と格安SIM(MVNO)の回線の違い
MNO回線とは?
MNO(Mobile Network Operator)とは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天の4社を指し、自社で回線を持っている事業者を表します。これは携帯キャリアや大手キャリアとも呼ばれます。
MNOは自社で設備を導入し、回線の維持や補修を行い、膨大な設備投資をしているため、データ使用料金やその他のプランが格安SIMやサブブランドよりも高額になりがちです。
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LINEモバイルや格安SIMが利用するMVNO回線とは?
主に格安SIMで使用されているMVNO(Mobile Virtual Network Operator)は、自社で回線を持たずにMNOから回線を借りている事業者を指します。
これらの事業者はキャリアと異なり、実店舗を持たないことが多く、人件費や店舗の運営費がかかりません。
自社で回線を持たないため、設備投資や管理費用が少なく、その分料金を安くできますが、MNOから借りた回線数とユーザー数の組み合わせによっては回線帯域が不足し、繋がりにくくなる場合があります。
格安SIMには「ドコモ回線」「au回線」「ソフトバンク回線」などの回線を選べる場合がありますが、格安SIMの回線は提供元の大手キャリア回線と同等の品質ではないことがよくあります。
格安SIM事業者によっては、平日の昼や夕方、22時近くなど、回線が混雑し繋がりにくい場合があります。
現在は申込受付を終了しているLINEモバイルもMVNOの1つで、ソフトバンクと同一の回線を利用するLINEMOと比較すると、通信が混雑した際に速度の低下が起きやすいです。
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LINEモバイル時代のドコモ/au回線は速度が遅めだった
LINEMOの回線はソフトバンク回線と同一のMNO回線のみを利用できます。
LINEMOの前身的存在のLINEモバイル時代には、
- ドコモ回線
- au回線
- ソフトバンク回線
の3回線からプランを選ぶことができました。
しかし、いずれもMVNO方式のモバイル回線であることから混雑時の回線速度が低くなりやすく、快適性に欠けていました。
LINEMOはドコモ回線やau回線を選ぶことはできない
LINEMOではドコモ回線やau回線など、従来のLINEモバイルで提供されていたような他社の回線を利用するプランは用意されていません。
しかし、LINEMOはLINEモバイル時代よりも回線速度の実測値が大幅に上がりユーザー満足度も高いモバイル回線サービスとして生まれ変わりました。
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LINEMOはソフトバンクと同一のMNO回線を使っている
LINEMOはMVNOのようにソフトバンク回線を「借りている」のではなく、ソフトバンク回線と同じ回線を使っているので、MVNOよりも通信品質は高く、安定しています。
昼や夕方などMVNOが込み合うと言われている時間帯も繋がりやすく、ストレスを感じることはありません。
キャリア回線の品質を持ちながら、格安SIMと同等の低価格を提供し、まさに「いいとこ取り」のプランです。
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LINEMOの4G(LTE)や5Gの対応エリアはソフトバンクと同じ
LINEMOのエリアはソフトバンクと同じなので、「LINEMOにしたら繋がりにくくなる」ということはありません。
ソフトバンク回線の強みは、人口カバー率99%以上の高範囲な対応エリアと、対応エリア内でのモバイル回線のつながりやすさと快適さです。
4GのプラチナバンドはLINEMOでも同様に電波が届き、回線のつながりやすさを向上させています。
注目の5Gも2022年3月にはソフトバンクが人口カバー率を90%を突破しており、今後さらなる整備拡充に期待されますね。
当サイト「アプリポ」内のスマホ回線速度投稿サイト「回線ちぇっく」の平均スピードデータを見ても、ソフトバンクやワイモバイルと同レベルのモバイル回線速度が出ていて、ドコモやau、楽天モバイルなど他社携帯キャリアの回線速度と比べても引けを取らない水準です。
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詳細はLINEMOの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください。
本ページの情報は2024年3月30日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
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