povoのデータ専用プランに電話番号はある？データSIMから通話はNG？

povo2.0のデータ専用プランは電話はできない？

KDDIのオンライン専用格安通信サービスpovo2.0では、データ通信機能に絞ったデータ専用プランが2024年3月に登場しました。

画像引用元：povo2.0公式サイト

この記事では、以下のトピックについて解説します。

• povo2.0のデータ専用プランはデータ通信だけに対応。電話での通話やSMS送受信には非対応
• povo2.0のデータ専用プランにも契約上電話番号が発行されるがこの電話番号で電話を掛けることも受けることもできない
• データ専用プランでpovo2.0を契約した場合、後から電話機能が使えるプランへ変更することが不可能

povoのデータ専用プランのトッピングに違いはあるのか解説。

povo2.0のデータ専用プランは電話機能の使用に対応していない

povo2.0のデータ専用プランは、その名前の通り電話番号を使った電話の発信や受信、SMSの送受信に対応していません。

画像引用元：povo2.0公式サイト

またデータ専用プランの契約時には、SMSを受信できるモバイル回線を1回線以上持っている必要があり、乗換ではなく2回線目以降のサブ回線を手軽に契約したい場合に適しています。

povo2.0のデータ専用プランには形式的に電話番号が発行される

povo2.0ではデータ専用プラン契約時にも、契約上090/080/070で始まる携帯電話番号が発行されます。

• povo2.0アプリを開いて、左上の人型マークをタップ＞お客様情報の欄に契約上の携帯電話番号が表示されます。

ですが、この電話番号から電話を発信することも、この電話番号で相手からかかってきた電話を受けることもできません。

• スマホで電話をかけようとしても発信されず、発行された電話番号宛に電話をかけても現在利用できない旨の自動メッセージが再生されます。

povoのデータ専用プランはSMS送受信に非対応。

povo2.0でデータ専用プランを契約すると後からプラン変更はできない

povo2.0のデータ専用プランを一度契約したあとに、電話機能に対応する通話＋データプランに変えることはできません。

povo2.0の通話＋データプランを契約したい場合は別の電話番号でのpovo2.0の新規契約が必要です。

povo2.0の基本料金は0円かつ、解約手数料も通常の回線契約数であれば無料です。

データ専用プランはLINEアカウントの新規作成ができない

LINEの新規アカウント作成のためには、SMSの受信が可能なモバイル回線プランの契約とスマホ端末が必要です。

povo2.0のデータ専用プランにはSMSの受信機能がないため、LINEアカウントを新しく作成することができません。

SMSの受信が可能な別のモバイル回線サービスを契約済みで、その電話番号でSMSを受信できる場合は、LINEアプリをスマホで使ってLINE通話やビデオ通話を楽しむことができます。

本ページの情報は2024年6月12日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。