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目次
Moto g64 5GはeSIMやデュアルSIMに対応するのか
Motorolaの最新スマートフォンMoto g64 5Gは、日本国内で2024年6月28日にワイモバイルやMVNO数社から発売されました。
画像引用元:Moto g64 5G公式製品情報ページ
当記事では以下の事柄について解説します。
- Moto g64 5GはeSIMに対応
- nanoSIM1回線+eSIM1回線の組み合わせでデュアルSIMに対応
- nanoSIMは1回線分のみ設定できる。eSIMも1回線分のみ設定可能
- ワイモバイル版のMoto g64y 5Gも同じ仕様
\ moto g64 5Gがワイモバイルや格安SIMで発売中 /
Moto g64 5GはeSIMとデュアルSIM機能に対応
Moto g64 5GはSIMカード挿入不要でモバイル回線サービスを端末上に設定できるeSIM(組み込み型SIM)やデュアルSIM機能に対応しています。
- Moto g64 5Gのスペックシート上のSIMに関する記載を抜き出して表示しています
SIMタイプ
nanoSIM/eSIM | 1 (nanoSIM)、DSDV※4
引用元:Moto g64 5G公式サイト
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ワイモバイル版のMoto g64y 5GもeSIMとデュアルSIM機能に対応
ワイモバイル版としてメモリRAM容量やカラーバリエーションに違いがあるMoto g64y 5Gが発売されていますが、SIM/eSIMに関する仕様はMoto g64 5Gと同一です。
Moto g64y 5GもeSIM機能に対応し、eSIMとnanoSIMを併用することでデュアルSIM機能にも対応しています。
引用元:ワイモバイルオンラインストア
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Moto g64 5GはデュアルSIM運用が可能
Moto g64 5Gでは、物理SIM1回線+eSIM1回線の組み合わせで、デュアルSIMに対応しています。
- Moto g64 5Gが対応する物理SIMカードサイズはnanoSIMと呼ばれる、最も小さいサイズのSIMカードです。
物理SIM2回線の同時運用はできない
デュアルSIM機能は物理SIMとeSIMを1回線ずつ組み合わせて設定することで利用できます。
物理SIMカードを2枚用意しても、Moto g64 5GでデュアルSIMを利用することはできません。
- その場合は、モバイル回線会社にeSIM形式で再発行を依頼する必要があります。
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Moto g64 5GはデュアルeSIM運用もできない
画像引用元:Moto g64 5G公式製品情報ページ
Moto g64 5Gで設定可能なeSIMは1回線分までとなります。
eSIMを2回線分同時に待ち受けするデュアルeSIM機能には対応していません。
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Moto g64 5Gはキャリアで購入してもSIMフリー状態で手に入る
Moto g64 5Gは、
- ワイモバイル
- その他MVNO各社
のどの窓口で購入した端末であっても、最初からSIMロックがかかっていない状態で購入できます。
参考:<ITMedia>総務省が「SIMロック原則禁止」のガイドライン改訂を確定 10月1日から順次適用 「eSIMガイドライン」も新設
Moto g64 5Gは他社ブランドへ乗り換えの際にSIMロック解除手続きが不要で持ち込むことができます。
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Moto g64 5Gの搭載バンドはどこで買っても同じ
ワイモバイル/MVNO各社など国内で発売されるMoto g64 5Gはどれも対応バンドや仕様に違いはなく同一です。
Moto g64 5Gは、日本の4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の4Gと5G回線でバランスよく快適に通信可能な対応バンドを備えています。
ドコモのバンドに対応
Moto g64 5Gは、ドコモ回線の4Gバンドのうち重要なバンドにすべて対応しています。
ドコモ、ahamo、irumo、eximoなどドコモの料金プランだけでなく、ドコモ回線を使用したMVNOの格安SIMにも適合します。
4G(太字は重要なバンド)
- Band 1:◎
- Band 3:◎
- Band 19:◎ ※プラチナバンド
- Band 21:×
- Band 28:◎
- Band 42:◎
5G(太字は重要なバンド)
- n78(Sub6):◎
- n79(Sub6):×
- n257(ミリ波):×
一方で、Moto g64 5Gは5Gではドコモのみが使用するn79バンドに非対応となっています。
- 5G回線をフルに活かしたい場合はドコモ以外の回線を使用したモバイル通信サービスの利用がおすすめです。
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auのバンドに対応
Moto g64 5Gは、au回線の4Gバンドのうち重要なバンドにすべて対応しています。
au、UQモバイル、povo2.0などKDDIの回線ブランドだけでなく、au回線を使用したMVNOの格安SIMにも適合します。
4G(太字は重要なバンド)
- Band 1:◎
- Band 3:◎
- Band 18/26:◎ ※プラチナバンド
- Band 11:◎
- Band 28:◎
- Band 41:◎
- Band 42:◎
5G(太字は重要なバンド)
- n77(Sub6):◎
- n78(Sub6):◎
- n28(Sub6):◎
- n257(ミリ波):×
Moto g64 5Gはauの5G回線の主要なバンドに全て対応しています。
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ソフトバンクのバンドに対応
Moto g64 5Gは、ソフトバンク回線の4Gバンドのうち重要なバンドにすべて対応しています。
ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOなどソフトバンクの回線ブランドだけでなく、ソフトバンク回線を使用したMVNOの格安SIMにも適合します。
4G(太字は重要なバンド)
- Band 1:◎
- Band 3:◎
- Band 8:◎ ※プラチナバンド
- Band 11:×
- Band 28:◎
- Band 41:◎
- Band 42:◎
5G(太字は重要なバンド)
- n77(Sub6):◎
- n3(Sub6):◎
- n28(Sub6):◎
- n257(ミリ波):×
Moto g64 5Gはソフトバンクの5G回線の主要なバンドに全て対応しています。
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楽天モバイルのバンドに対応
Moto g64 5Gは、楽天モバイル回線の4Gバンドのうち重要なバンドにすべて対応しています。
- 2024年6月にスタートした4GプラチナバンドBand28にも対応。
4G(太字は重要なバンド)
- Band 3:◎
- Band 28:◎ ※プラチナバンド
- Band 18/26:◎ ※プラチナバンド/パートナー回線
5G(太字は重要なバンド)
- n77(Sub6):◎
- n257(ミリ波):×
Moto g64 5Gは楽天モバイルの5G回線の主要なバンドに全て対応しています。
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Moto g64 5G国内版のスペック一覧
画像引用元:Moto g64 5G公式製品情報ページ
Moto g64 5Gの主なスペックは以下となります。
項目 | 対応スペック |
---|---|
カラーバリエーション | スペースブラック、シルバーブルーの2色 ワイモバイル版Moto g64y 5Gはスペースブラック、シルバーブルー、バニラクリームの3色 |
SSDストレージ | 128GB/MicroSD外部ストレージに対応(最大1TB) |
メモリ | 8GB RAM ワイモバイル版Moto g64y 5Gは4GB RAM |
CPU | CPU:MediaTek Dimensity 7025(2.5GTHz x 2 + 2.0GHz x 6) |
ディスプレイサイズ | 6.5インチ |
ディスプレイ解像度 | 2400px x 1080px 405ppi |
リフレッシュレート | 120Hz |
カメラ機能 | 約5,000万画素(f/1.8) PDAF 光学手ぶれ補正 |
ビデオ撮影 | メインアウトカメラ最大FHD(60/30fps) |
SIM方式 | Nano-SIM/eSIM Nano-SIM+eSIMでデュアルSIMに対応 |
5G対応 | 5G Sub6に対応。ミリ波には非対応 |
重量 | 177g |
サイズ | 高さ161.56mm x 幅73.82mm x 厚さ7.99mm |
バッテリー容量 | 5000mAh |
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本ページの情報は2024年8月3日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
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