povoのデータ専用プランのトッピングに違いはあるのか解説。

povo2.0にデータ通信専用プランが登場

KDDIのオンライン専用格安通信サービスpovo2.0では、データ通信機能に絞ったデータ専用プランが2024年3月に登場しました。

画像引用元：povo2.0公式サイト

この記事では、以下のトピックについて解説します。

• povo2.0のデータ専用プランと通話＋データプランのデータトッピングのラインナップと料金/有効期限は同じ
• povo2.0のデータ専用プランでは通話定額や留守番電話など通話関係のトッピングを購入することができない
• povo2.0のデータ専用プランと通話＋データプランはどちらも基本料金が月額0円

購入できるデータトッピングの価格に違いはない

povo2.0のデータ専用プランを契約しても、データトッピングのデータ容量や価格、有効期限に違いはありません。

画像引用元：povo2.0アプリ

データトッピングの料金は、データ専用プランも通話＋データプランも同じ価格と有効期限で販売され、購入できるトッピングのラインナップにも違いはありません。

データ専用プランでは通話トッピングの購入はできない

一方で、データ専用プランでは以下のような通話周りのトッピングを購入することはできません。

データ専用プランでは購入できないトッピング

• 5分以内通話かけ放題
• 通話かけ放題
• 留守番電話トッピング

データ専用プランではそもそも電話の発信や着信、SMSの送受信ができない仕組みとなっています。

povo2.0のデータ専用プランの基本料金はどちらも0円

povo2.0のデータ専用プランも、通話＋データプランと同様に月額基本料金が0円と破格の料金でKDDI回線を気軽に利用できます。

データトッピングを購入していない状態ではデータ通信速度が128kbpsの低速に制限されているため、データ専用プランでもデータトッピングの購入は必須です。

povo2.0のデータ専用プランを2回線目のSIMとしてスマホのeSIMに設定しておくことで、必要なときだけ割高なメイン回線ではなく格安なpovo2.0からデータ容量を購入できる環境が整います。

povo2.0のデータ専用プランを契約後に通話＋データプランに変更できない

通話やSMS機能に非対応なpovo2.0のデータ専用プランを契約した場合、SMS送受信に対応するpovo2.0の通話＋データプランへ後から変更することはできません。

povo2.0の通話＋データプランを契約したい場合は別の電話番号での新規契約が必要です。

• povo2.0の基本料金は0円なので、後からSMSや電話機能が必要になった場合は新規契約しても使わなくなったSIMの料金は最小限で済みます。

povo2.0のデータ専用プランと通話＋データプランの違い

povo2.0のデータ専用プランは本人確認書類不要で契約申し込みがpovo2.0アプリから簡単にできる点が大きなメリットです。

画像引用元：povo2.0公式サイト

月額基本料金

• データ専用プラン0円 / 通話＋データプラン0円

本人確認書類の提出

• データ専用プランは不要 / 通話＋データプランは必要

SMSの送受信

• データ専用プランは非対応 / 通話＋データプランは対応

電話の発信と受信

• データ専用プランは非対応 / 通話＋データプランは対応

他社へのMNP乗り換え

• データ専用プランは非対応 / 通話＋データプランは対応

eSIMへの対応

• データ専用プランは対応 / 通話＋データプランは対応

物理SIMカードでの契約

• データ専用プランは非対応 / 通話＋データプランは対応

SIMカード再発行

• データ専用プランは非対応 / 通話＋データプランは対応

povoのデータ専用プランはSMS送受信に非対応。

本ページの情報は2024年6月12日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。