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povoでワンストップMNP乗り換えのやり方は?

#povo

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povo2.0の長期利用ユーザーが解説!

povo 2.0で到着したSIMカード一式の画像
  • 私たちはpovo2.0回線と他社SIM回線を複数契約し使い勝手を検証しサイト運営を行なっています。運営:株式会社七変化

MNPワンストップ化はpovoも対象になる?

MNPワンストップ化によって、乗り換えの際に転出元と転入先の2カ所で必要だった手続きが1カ所に簡素化されます。

他社からpovoに乗り換えを考えていた人は、ますます乗り換えやすくなるでしょう。

当記事では、povoのMNPワンストップ化について徹底解説します。

  • povoはKDDI提供の通信サービスのためMNPワンストップ化の対象で予約番号不要で他社から乗り換えできる
  • 転出元の携帯会社での引き止めや手続きがなくなるので乗り換えが快適になる
  • povoへのMNPワンストップ乗り換えに対応する大手携帯キャリアはドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天モバイルのメインブランドとサブブランド、オンライン専用プラン
  • MNPワンストップに対応するMVNOは現在は一部のみで今後増えていく見込み。

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povoへMNPワンストップで乗り換えできるモバイル通信サービス一覧

以下のリストに記載がある携帯電話会社やサービスなら、povo 2.0へワンストップでMNP乗り換えが可能です。

以下のモバイル通信会社・サービスは、相互にMNPワンストップを利用して予約番号不要で乗り換えが可能です。

ブランド名 MNPワンストップ対応

ソフトバンク
◎MNPワンストップ対応

ワイモバイル
◎MNPワンストップ対応
Yahoo!mail
LINEMO
◎MNPワンストップ対応

au
◎MNPワンストップ対応

UQモバイル
◎MNPワンストップ対応

ドコモ
◎MNPワンストップ対応

ahamo
◎MNPワンストップ対応

irumo
◎MNPワンストップ対応

楽天モバイル
◎MNPワンストップ対応
IIJmio ◎MNPワンストップ対応
マイネオ ◎MNPワンストップ対応
日本通信/b-mobile ◎MNPワンストップ対応
ジャパネットたかた通信サービス ◎MNPワンストップ対応
NUROモバイル ◎MNPワンストップ対応

上記リストに記載のないモバイル通信サービスが乗り換え元または乗り換え先に含まれる場合は、MNPワンストップでの手続に非対応で、従来通り転出元でMNP予約番号の発行が必要です。

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他社からpovoへMNPワンストップ乗り換えの手順

MNPワンストップ化はオンラインでの手続きのみ限定でスタートしました。

povo 2.0はKDDIが提供するオンライン限定のモバイル通信サービスのため、MNPワンストップ化の対象外となる申し込み方式はありません。

画像付きで他社モバイル回線サービスからpovoへのMNPワンストップ乗り換えの手順を解説します。

1.povo2.0公式サイトから公式アプリをダウンロードしてアプリを開いて、お申し込みはこちらをタップして手続きを開始
2.次へボタンをタップ

3.povoのアカウント登録用のメールアドレスを入力して次へをタップ
4.メールアドレスに届いた6桁の認証コードを入力

5.アプリの案内が表示されるのでスキップをタップ
6.SIMタイプをSIMカード or eSIMから選んで、契約タイプはMNPのため電話番号を引き継いで契約を選んで次へをタップ

7.契約内容を確認するため画面を下にスクロール
8.重要事項説明とpovoご利用にあたっての書類を確認してすべてチェックを入れてこの内容で申し込むをタップ

9.料金支払い用のクレジットカード情報を入力
10.次へ進むをタップ

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11.外部Webサービスで本人確認書類の提出と3D首振り顔写真をスマホのカメラの使用を許可して撮影してアップロード
12.ご契約名義住所を入力して次へをタップ

13.ご利用者の確認を選択し、いいえの場合は利用者情報を入力
14.MNP予約番号をお持ちでないお客様を選択し、乗り換えたい携帯電話番号を入力、現在利用中の携帯サービスを選択し、次へをタップ

15.転出元の携帯会社(例では楽天モバイル)の公式サイトに自動ジャンプするのでログインMNP申請や解約前アンケート等に回答し、解約を申し込み、その後表示される画面でpovo 2.0アプリを開くをタップ
16.はいをタップ

17.次へをタップ
18.本人確認完了を知らせるpovoからのメールの到着を待つ(数日かかる場合もあります)

19.本人確認完了メール到着後、povo 2.0アプリを開き、povo 2.0への切り替え/eSIMを発行するをタップ
20.続けるをタップ

21.SIMの有効化完了メールが届いたら、SIMカードをスマホに挿入 or eSIMの場合次へをタップし、eSIMの設定をタップ

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eSIMの場合のpovo 2.0回線開通手続きの手順

1.eSIMの場合のみ:QRコードをpovo 2.0回線を使いたいスマホのカメラで読み込む
2.eSIMの場合のみ:eSIMをアクティベートの画面が表示されたら、続けるをタップ

3.eSIMの場合のみ:再度続けるをタップ
4.povo 2.0のモバイル通信回線が利用可能になる

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SIMカードの場合のpovo 2.0回線開通手続きの流れ

今回はSIMフリーのAndroid端末で利用するための、開通手続きの進め方を解説します。

iPhoneとAndroidでは一部手順が異なるほか、新規契約の場合とMNPの場合でも手順が異なりますので、詳細はpovo 2.0公式サイトやスターターガイドをご参照ください。

povo 2.0で到着したSIMカード一式の画像

1.povo 2.0アプリでSIMカードの有効化を行う

まず、povo 2.0のスターターガイドのパンフレットのStep1に記載されている「SIMカードの有効化」を行います。

途中、SIMカードのバーコードのスキャンをカメラで求められる場合があります。

povo 2.0アプリを使ってSIMカードを有効化しますが、そのためにはWi-Fiや他のモバイル回線等の通信環境が必要です。

povo 2.0スターターガイドとSIMカードの写真

私の場合は、受付完了から1分間程度でpovoのSIMカードが有効になりました。

povo 2.0のSIMカード有効化完了の表示のスクリーンショット

povo 2.0SIMカード有効化の通知メールのスクリーンショット

受付から開通までの時間は、混雑度によって変動があるものと思われます。

2.スマホ端末にSIMカードの挿入

スマホのSIMカードを入れ替えるにはpovo 2.0付属のピンか、通常スマホ本体の購入時に付属していたピンか安全ピンなどが必要になります。

povo 2.0に付属していたSIMカードトレイオープン用のピンとスマホ端末の画像

ピンを用意したら、スマホ本体の電源をOFFにします。

その後、SIMカードのトレーの小さい穴をピンで強く押し込み、トレーを開きます。

次に、SIMカードをスマホのSIMカードのトレーの大きさに合わせて切り取ります。

手持ちのAndroid端末の場合一番小さい、nano-SIMでした。

povo 2.0のSIMカードを分解しnano SIMカードにした後の写真

次に、古いSIMカードをトレーから外し、切り取ったSIMカードをトレーに乗せて、スマホ本体に入れ、カチッとなるまでお仕込みます。

SIMカードトレイを取り出した写真

古いSIMカードは返送が必要な場合があるのでご注意ください。

3.通信の利用設定を行う

次に、スマホの電源をONにして、通信の利用設定を行います。

iPhoneの場合はQRコードをカメラ等で読み取りプロファイルを構成します。

Androidの場合は案内の指示に従って、手動で設定を入力します。

povo 2.0の通信設定の案内の画像

指示に従って設定が完了すると、モバイルデータ通信が利用可能になります。

途中で躓いてしまった場合や通信が利用可能にならない場合、povo 2.0アプリの「チャット」より、povoサポートのオペレーターにつながるチャット形式のサポートを受けることができます。

povo 2.0の契約者用サポートチャット画面のスクリーンショット

確認の為電話の発信と着信ができるかを確認するのが良いでしょう。

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モバイル回線を利用するためにはデータ通信トッピング購入が必要

povo 2.0の回線開通手続きが完了しても、データトッピングを購入していなければデータ通信速度は128kbpsの低速に制限されるため、ネットは快適には使えません。

ネットを快適に使うためにはデータトッピングの購入が必要です。

1.povo 2.0アプリを起動します。

povo 2.0のアプリ起動画面のスクリーンショット

2.チュートリアルが終わったらpovo 2.0アプリのトップ画面が表示されます。ギガ数が0.00GBとなっているので、データトッピングを選んでタップします。

povo 2.0アプリのホーム画面のスクリーンショット

povo 2.0アプリのデータトッピングのスクリーンショット

3.選んだトッピングの「購入」ボタンをタップします。クレジットカード情報はpovo 2.0契約時に入力してあるので即時決済されます。

povo 2.0アプリで選んだトッピングの「購入」ボタンをタップします。クレジットカード情報はpovo 2.0契約時に入力してあるので即時決済されます。の操作のスクリーンショット

4.購入が完了しましたと表示されるので「OK」ボタンを押してデータトッピングの購入完了です。

povo 2.0アプリで購入が完了しましたと表示されるので「OK」ボタンを押してデータトッピングの購入完了です。の操作のスクリーンショット

データ通信容量が追加され、快適な通信が可能になりました。

povo 2.0アプリのホーム画面のスクリーンショット

念の為ネットでデータ通信を使ってみて、正常に通信がされるか確認してみるのが良いでしょう。

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従来のpovoへのMNPとの違い

従来のMNPとの違いは以下となります。

  • 転入先の通信サービスで手続き中に転出元の通信サービスへジャンプして自動で予約番号が発行されるため、MNP予約番号の手動発行が不要
  • MNP予約番号の有効期限切れを気にせずスムーズに手続きができる
  • 解約時の重要事項は自身で確認する必要がある

電話で解約等を連絡する際は、乗り換えることによって発生するデメリットをあらかじめ伝えてくれる場合がありました。

しかし、ワンストップ化して乗り換え先だけの手続きでよくなると、オンラインの場合重要事項やデメリットを自身で確認する必要が出てくる場合があります。

乗り換えの手間が減る分、自分が損をしないように知識をつけることも重要です。

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他社からpovoへの乗り換えがワンストップ化されるメリット

povoへの乗り換えがワンストップ化されると、以下のメリットがあります。

  • 乗換元で解約を引き止められる可能性がなくなる
  • 手続きが1箇所でよくなり手間が減る

乗換元で解約を引き止められる可能性がなくなる

従来の手続きの場合、オンラインや店舗でMNP予約番号を発行する際に、案内スタッフやWebサイト上の表示で解約を引き留められる場合があります。

引き留められると、解約を諦める選択をする人もいます。そのため、従来の方式では、MNPの乗り換えが広がりにくくなっていました。

ですが、MNPワンストップ化が開始されると、povoへの乗換申し込み前に引き止められるのもほとんどなくなります。

povoに乗り換える際に、乗り換え前の会社のことを考える必要もなくなるでしょう。

手続きが1箇所でよくなり手間が減る

MNPワンストップ化によって、手続きする会社が1つになるのは先ほど解説した通りです。

これまでは、事前に乗り換え前の携帯会社でMNP予約番号を発行する必要がありました。

今回、その手続きが不要になり、予約番号の有効期限も気にしなくてよくなります。

純粋に手間が一つ減るため、povoに乗り換えやすくなるのはメリットといえます。

povoから他通信サービスへの乗り換えも簡単に

povoを現在利用中の方が他社や他ブランドへ移行したい場合も、乗り換え先がMNPワンストップに対応しているモバイル通信サービスの場合はMNPワンストップ手続きが利用可能です。

povoから他社への転出時にMNP予約番号の手動発行も不要になり、手続きが簡単になりました。

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本ページの情報は2023年10月24日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。

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この記事の執筆者

長島 圭佑 / Keisuke Nagashima

「株式会社七変化(7henge, inc.」の代表取締役。スマホやアプリ、ネット回線/VPN等のオンラインツールを上手に活用するためのTipsを提供するWebサイト「アプリポ」を運営しています。他にもネット回線速度の投稿型サイト「回線ポスト」を開発・運営し、投稿データの統計値をコンテンツ制作に役立てています。また、LINEMOやpovo等の格安SIM回線各社やVPN等のサービスを実際に契約し、随時快適性や機能性を評価しています。

郵送で届いたラインモのミニプランのSIMカードと案内 povo 2.0で到着したSIMカード一式の画像 ahamoのSIMカード一式の画像

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会社名 株式会社七変化(7henge, inc.) 会社概要
法人番号 4100001034520
代表取締役 長島圭佑(Keisuke Nagashima)
会社設立 2021年8月10日
個人事業としての創業 2015年7月
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