
楽天モバイルの長期利用ユーザーが解説!

- 私たちは楽天モバイル回線と他社SIM回線を複数契約し使い勝手を検証しサイト運営を行なっています。運営:RAUL株式会社
目次
楽天モバイルのキャリアはどこ?結論から先に
楽天モバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクに続く自社回線を持つ第4のキャリア(MNO)です。
現在個人向けに申し込めるのは、自社回線を使う「Rakuten最強プラン」が中心で、使ったデータ量に応じて料金が変わり、20GBを超えると月額料金は一定のままデータ通信が上限なく使えます。
データ利用が少ない月は料金を抑えやすく、たくさん使う月でも上限が決まっているため、メイン回線としてもサブ回線としても運用しやすい仕組みです。
一方で、「楽天モバイルのキャリアはどこなのか」「電波は他社と比べてどうか」「プラチナバンドは対応しているのか」といった点が気になる人も多いでしょう。
当記事では、楽天モバイルのキャリアとしての立ち位置や、他社との周波数帯・エリア・ローミングの違いを整理して解説します。
- そもそもキャリア(MNO)とMVNOの違い
- 楽天モバイルのキャリアは楽天モバイル自身
- 過去に提供されていたdocomo/au回線のMVNOプラン
- 各キャリアごとの周波数帯(バンド)の違い
- 楽天モバイルのプラチナバンド(700MHz帯)の状況
- auローミングとエリアの考え方
そもそもキャリアとは
楽天モバイルの話に入る前に、「キャリア」という言葉の意味を整理しておきます。
一般にキャリアとは、自社で通信回線・基地局などの設備を保有して携帯電話サービスを提供する事業者のことを指し、英語ではMNO(Mobile Network Operator=移動体通信事業者)と呼ばれます。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルはいずれもMNOにあたるため、いわゆる「4大キャリア」として扱われます。
一方、格安SIM事業者として紹介される会社の多くはMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)で、自社で基地局などの設備を持たず、キャリア(MNO)から回線を借りてサービスを提供しています。
同じ「スマホサービス」でも、MNOとMVNOでは設備の持ち方やエリア構築の考え方が異なるため、料金や速度、混雑時の挙動などに違いが出てきます。
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楽天モバイルのキャリアは楽天モバイル
楽天モバイルは自社の通信網を所有しているMNOであり、「楽天モバイルのキャリアはどこか」という問いに対する答えは「楽天モバイル自身」です。
Rakuten最強プランでは、楽天モバイルが自社で整備している4G/5Gネットワークを利用しており、料金やエリアはこの自社回線を前提に案内されています。
スマホ会社=すべてキャリアというわけではなく、他社のネットワークを借りてサービスを提供しているMVNOも多いため、「キャリア(MNO)」か「MVNO」かを切り分けて考えると仕組みが分かりやすくなります。
楽天モバイルはキャリアとして独自の設備を持ちながら、一部エリアではau回線へのローミングも併用しつつエリアを広げているのが特徴です。
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過去に提供されていたdocomo/au回線のMVNOプラン
楽天モバイルは、キャリア(MNO)としてサービスを始める前、ドコモ回線やau回線を借りるMVNOとしても携帯電話サービスを提供していました。
当時のMVNOプランでは、契約する回線タイプによって「docomo回線」または「au回線」を選べる仕組みになっており、これらのプランのキャリアはドコモまたはauでした。
その後、楽天モバイルがMNOサービスを開始したことに伴い、MVNOとしての新規受付は2020年4月7日をもって終了し、現在は新たに契約することはできません。
なお、MVNOプランを利用中のユーザーは、現在もそのまま利用できているケースがあります(提供内容や移行案内は契約状況・時期により異なります)。
これから申し込む個人ユーザーは、基本的に楽天モバイル自社回線の「Rakuten最強プラン」を選ぶ形になります。
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同じキャリアでも周波数や電波のつながりやすさに違いがある
同じ「キャリア(MNO)」でも、割り当てられている周波数帯や基地局の配置が異なるため、電波の届きやすさや室内・地下での繋がりやすさには差が生じます。
携帯電話で使われる周波数は「バンド」と呼ばれ、周波数が低い(700〜900MHz帯など)ほど建物の中や地下、ビルの陰などにも回り込みやすい傾向があります。
一方で、周波数が高い帯域は一度に運べるデータ量が多く、速度を出しやすいものの、障害物に弱くエリアの“穴”が生じやすいという特徴があります。
電波のつながりやすさは、どのバンドをどれだけ使っているかに加え、基地局の密度やエリア設計の思想にも左右されるため、「人口カバー率が高い=どこでも快適」とは限らない点に注意が必要です。
楽天モバイルと他社の周波数帯(バンド)の違い
楽天モバイルと他のキャリア(docomo、au、ソフトバンク)が主に利用している4Gの周波数帯は、おおよそ次のようになっています。
docomo(例)
- Band 1(2.1GHz)
- Band 3(1.8GHz)
- Band 19(800MHz)※プラチナバンド
au(例)
- Band 1(2.1GHz)
- Band 3(1.8GHz)
- Band 18(800MHz)※プラチナバンド
- Band 26(800MHz)※プラチナバンド
ソフトバンク(例)
- Band 1(2.1GHz)
- Band 3(1.8GHz)
- Band 8(900MHz)※プラチナバンド
楽天モバイル(例)
- Band 3(1.8GHz)※楽天自社回線のメインバンド
- Band 28(700MHz)※楽天モバイルのプラチナバンド(2024年6月27日から商用サービス開始)
- Band 18(800MHz)※auローミング提供エリアで利用
- Band 26(800MHz)※auローミング提供エリアで利用
楽天モバイルは以前、700〜900MHz帯のいわゆる「プラチナバンド」を持っていませんでしたが、2023年に700MHz帯(Band 28)の割り当てを受け、2024年6月27日からプラチナバンド(700MHz帯)の商用サービスを開始しました。
Band 28は、地下や建物の奥まった場所などでも電波が届きやすい特性を持つため、エリアが広がるほど、従来「圏外になりやすかった場所」の改善に役立つ場面が増えていきます。
なお、楽天モバイルに割り当てられた700MHz帯は、他社の低周波数帯と比べると帯域幅が小さめで、基本的には「エリアの穴を埋める」「屋内・地下の届きやすさを底上げする」といった役割が大きいです。混雑時の速度や快適さは、Band 3など他の周波数帯との組み合わせや基地局密度の影響も大きくなります。
端末の対応バンドにも注意
中古端末や海外モデルなどでは、Band 28(700MHz)に対応していない場合があります。プラチナバンドの恩恵を受けやすくするには、端末スペックで対応バンドを確認しておくと安心です。
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プラチナバンドとauローミングの関係
楽天モバイルは、自社のBand 3やBand 28によるエリア展開に加え、不足するエリアを補う形でau回線へのローミングも利用しています。
auローミングは、楽天モバイルの自社ネットワークがまだ十分に整備されていない地域を補完する目的で提供されており、対象エリアでは楽天の契約でも実際にはauのBand 18/26につながる場合があります。
ローミング提供期間については、両社の案内では2019年10月1日から2026年9月30日までとされており、その後の延長については両社の協議により決定される扱いです。
今後は、プラチナバンド(Band 28)の基地局や自社回線の整備を進めることで、ローミングに依存しない形で安定して繋がるエリアを拡大していく方針となっています。
ローミングやエリアの最新状況は公式情報で確認
ローミングの提供条件や対象エリアは見直される可能性があります。契約前は、楽天モバイル公式のエリアマップや案内ページで最新情報を確認しておくと安心です。
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楽天モバイルとそれ以外のキャリアのエリアの違い
各キャリアの4Gサービスについては、いずれも人口カバー率が非常に高く、楽天モバイルも後発ながら人口カバー率は99%台まで拡大しています。
ただし、人口カバー率はあくまで「人が住んでいるエリアをどの程度カバーしているか」を示す目安であり、屋内・地下・山間部・郊外などの体感品質までは表現しきれません。
実際のつながりやすさは、低周波数帯(プラチナバンド)の整備状況や、生活圏の基地局密度によっても変わるため、「同じ99%台でもエリアの質には差がある」と考えるのが現実的です。
5Gについては、各社が順次エリアを拡大している途中であり、4G以上にキャリアごとのカバー状況や速度の差が生じやすい段階にあります。
また、楽天モバイルは「5G SA(スタンドアロン)」についても取り組みを進めており、今後の提供状況や対象エリアの広がりによって、混雑時の体感やサービス面の強化が期待されています。
楽天モバイルを検討する際は、公式エリアマップだけでなく、実際に自宅や職場、よく使う駅や地下街などでの繋がり方を試して判断するのが安心です。
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契約前に確認したいポイント(失敗しないチェックリスト)
楽天モバイルは料金面の魅力が大きい一方で、体感品質は「生活圏」と「端末の対応状況」で差が出ます。契約前に次のポイントを押さえておくと失敗しにくいです。
チェック1:自宅・職場・よく行く場所が楽天回線エリアか
エリアマップで確認し、可能なら実機で屋内(部屋の奥・エレベーター周辺・地下)も試すのが確実です。
チェック2:端末がBand 28(700MHz)に対応しているか
プラチナバンド対応端末を選ぶことで、屋内・地下の「届きやすさ」の恩恵を受けやすくなります。
チェック3:よく使う場所がローミング対象になりやすいか
地方・山間部・屋内施設などはローミングになるケースがあります。ローミングの提供エリアは更新されるため、最新状況を確認しましょう。
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楽天モバイルは自身がキャリアとして通信網を持っている
ここまで見てきたように、楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクと同じく、自社で通信網を構築しているキャリア(MNO)です。
現在申し込める主な料金プランはRakuten最強プランで、楽天モバイルの自社回線を使って、データ使用量に応じた段階制+20GB超は上限なしというシンプルな仕組みになっています。
また、700MHz帯のプラチナバンド(Band 28)の導入や基地局増設により、屋内や地下など従来電波が届きにくかった場所の改善も進みつつあります。
同じキャリア同士でも、割り当てられている周波数帯や基地局の配置が異なるため、エリアマップの数値だけでなく、自分の生活圏での使い心地を確認しながら選ぶことが大切です。
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楽天モバイルのプラチナバンド(700MHz帯)はすでに導入済み
楽天モバイルは、2023年に総務省から700MHz帯(Band 28)の割り当てを受け、2024年6月27日からプラチナバンド(700MHz帯)の商用サービスを開始しました。
プラチナバンドは、周波数が低く障害物を回り込みやすい特性があるため、建物の奥まった場所や地下などでの「圏外」や「電波が不安定になりやすい」といった状況の改善に役立ちます。
サービス開始当初は限られたエリアからのスタートでしたが、その後は主要都市部を中心に順次エリアが拡大しており、今後も地方都市や郊外での整備が進むことが期待されています。
楽天モバイルを検討している場合は、プラチナバンド対応端末を選びつつ、自宅や職場、通勤・通学でよく使う場所で実際の繋がり方を確認してからメイン回線化するかどうかを判断すると安心です。
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まとめ:楽天モバイルのキャリアは「楽天モバイル」。自社回線+ローミングで広くカバー
楽天モバイルの「キャリアはどこ?」という疑問は、次のように整理できます。
- 楽天モバイルは自社回線を持つ第4のキャリア(MNO)
- 現在申し込める主力はRakuten最強プラン(自社回線が基本)
- プラチナバンド(Band 28)導入で、屋内・地下の弱点は改善方向
- 一部エリアはauローミングで補完(提供条件は見直しの可能性あり)
料金を抑えつつデータ通信をたっぷり使いたい人にとって、楽天モバイルは有力な選択肢です。最終的には、自分の生活圏での繋がり方と端末の対応状況を確認し、納得できる形で選ぶのが安心です。
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