LINEMOの長期利用ユーザーが解説!
- 私たちはLINEMOのサービス開始直後からずっとLINEMOを利用し、他社SIM回線を複数契約した上で使い勝手を比較・テストしながらサイト運営に取り組んでいます。通信速度を計測できるサービスも開発しました。運営:株式会社七変化
目次
LINEMO(ラインモ)の対応バンド(周波数帯)は?
LINEMOで月10GBまで使えて月額2,090円のLINEMOベストプランがスタートしで注目が再び集まっています。月3GB以下なら月額990円(税込)とさらに格安。
画像引用元:LINEMO公式サイト
当記事では以下の事柄について解説します。
- LINEMOの4G(LTE)や5Gの対応バンドはソフトバンクと同じ
- LINEMOはソフトバンクの4Gプラチナバンドに対応し電波がつながりやすい
- LINEMOの4Gと5Gのバンドごとの特徴や重要度を表で解説
- LINEMOのバンドが持ち込み予定のスマホ端末と適合するか?の確認方法
LINEMOベストプランが最大6ヶ月間全額戻ってくるキャンペーン中!
LINEMO
公式サイトを見る>※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
LINEMO(ラインモ)の対応バンドはソフトバンク回線と共通
LINEMOはソフトバンクが提供する通信サービスであり、通信回線インフラの提供もソフトバンクが行っています。
そのため、ソフトバンク回線とバンド(周波数帯)は共通となります。
ソフトバンクやワイモバイル等、ソフトバンク系列以外の大手携帯キャリア等で販売されたAndroid端末などをLINEMOに持ち込むことを考えている場合、バンド(周波数帯)が適合せず電波のつかみが不十分になってしまう可能性があります。
- 以下のバンド(周波数帯)のうち、なるべく赤い太字のバンドには最低限対応している端末であることがLINEMOで快適な通信を行える目安となります
LINEMOベストプランが最大6ヶ月間全額戻ってくるキャンペーン中!
LINEMO
公式サイトを見る>※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
LINEMOの4G回線の対応バンド一覧、プラチナバンドに対応
LINEMOの4G(LTE)回線の対応バンドは以下となります。
プラチナバンドのBand 8も含まれており通信回線の届きやすさに優れています。
バンド名 | 重要度 | 特徴 | 周波数帯 |
---|---|---|---|
Band 1 | ★★★ | 高速通信が可能 ビルや山など障害物に弱め |
2.0GHz帯 |
Band 3 | ★★★ | 高速通信が可能 ビルや山など障害物に弱め |
1.7MHz帯 |
Band 8 | ★★★ | プラチナバンド 隅々まで電波が届くが速度は遅い |
900MHz帯 |
Band 11 | ☆☆☆ | エリアが限定的で重要性が低い | 1.5GHz帯 |
Band 28 | ★☆☆ | プラチナバンド 隅々まで電波が届くが速度は遅い |
700MHz帯 |
Band 41 | ★☆☆ |
繁華街など回線が集中 |
2.5GHz帯 |
Band 42 | ★☆☆ | 繁華街など回線が集中 する場所で効果を発揮 |
3.5GHz帯 |
上記バンドのうち、LINEMO=ソフトバンク回線の4G(LTE)回線で特に広く使われているバンド(周波数帯)はBand 1、Band 3、Band 8であり、この3つのバンドに対応していることがLINEMOで使う端末にとって重要となります。
LINEMOベストプランが最大6ヶ月間全額戻ってくるキャンペーン中!
LINEMO
公式サイトを見る>※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
LINEMOの5G回線の対応バンド一覧
LINEMOは5G通信に対応しています。
LINEMOの5G回線の対応バンドは以下となります。
バンド名 | 重要度 | 特徴 | 周波数帯 |
---|---|---|---|
n77 | ★★★ | 5G Sub6と呼ばれる周波数帯 4Gより高速通信が可能 エリアが急速に拡大している |
3.7GHz帯 |
n257 | ★☆☆ | 5Gミリ波(mmWave)と呼ばれる 周波数帯だがエリアは限定的 |
28GHz帯 |
n3 | ★★☆ | 4Gを転用した周波数帯 | 1.7GHz帯 |
n28 | ★★☆ | 4Gを転用した周波数帯 | 700MHz帯 |
LINEMOの5G回線ではSub6の面的な整備が進行しており、ミリ波は限定的なエリアでの整備にとどまっています。
そのため、Sub6のn77への対応が広域エリアで5Gで通信を行う際の重要なポイントとなります。
- iPhone13やiPhone SE(第3世代)といった2021年〜2022年に発売されたiPhoneにおいても、日本国内モデルは各携帯キャリアのミリ波には対応していません
n77はn78を含む関係になっている
LINEMOはソフトバンク回線を利用しているので5GのSub6のバンドはn77です。
ソフトバンクや楽天モバイルの5Gで使われるn77というバンドはドコモやauで使われているn78というバンドを含む形となっており、n77に対応している端末であれば漏れなくn78に対応しています。
しかし、n78のみに対応している端末はn77には対応していません。
そのため、ドコモ等から端末を持ち込む場合は注意が必要です。
LINEMOベストプランが最大6ヶ月間全額戻ってくるキャンペーン中!
LINEMO
公式サイトを見る>※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
国内で販売されているiPhoneは対応バンドを気にする必要がない
iPhoneはSIMフリー版や大手携帯キャリアなど各社から発売されていますが、どこの販売窓口で購入しても国内で正規販売されたものであれば、他社に持ち込んでも対応バンドが不適合なことはありません。
日本国内版のiPhoneは国内大手4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)のバンドに適合するように開発されており、他社へ乗り換えた場合でもバンド(周波数帯)を意識する必要はありません。
- 他社で購入したiPhoneをLINEMOに持ち込んだ場合でも、問題なく通信ができバンド(周波数帯)に適合します
LINEMOベストプランが最大6ヶ月間全額戻ってくるキャンペーン中!
LINEMO
公式サイトを見る>※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
ソフトバンク系列外で購入したAndroid端末は対応バンドのチェックが必要
ソフトバンクやワイモバイルなど、スマホ端末の販売のあるソフトバンク系列以外の携帯電話会社からAndroidスマホ端末を購入した場合は、
- 購入したスマホ端末が購入元の携帯電話会社のバンドに適合するように作られており、LINEMOを含むソフトバンク系列のバンド(周波数帯)に適合しない
ことがあります。
その場合、LINEMOにスマホ端末を持ち込んだ場合、一部の周波数帯にしか対応していないせいで、本来のLINEMO回線の品質を享受できない場合や、通信が不安定になってしまう場合があり、注意が必要です。
ソフトバンク系列(ソフトバンク&ワイモバイル)以外で購入したスマホ端末をLINEMOに持ち込む予定がある場合は、
- 各社携帯電話会社による対応バンド一覧表などの資料を確認
- 「スマホ端末型番」+「携帯電話会社名」+「バンド」(→例:AQUOS wish ドコモ版 バンド)等で検索して対応バンドを調べる
等の事前調査をするのが安心です。
各社携帯電話会社による販売端末の対応バンド情報
- 対応周波数帯(ドコモ)
- au携帯電話などの対応周波数帯一覧
- SIMロック解除が可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯一覧(ソフトバンク)
- SIMロックが解除可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯⼀覧(Y!mobile)
- スマートフォン一覧(楽天モバイル)
※楽天モバイルは各機種詳細ページの「スペック詳細を見る」より確認可能です
LINEMOベストプランが最大6ヶ月間全額戻ってくるキャンペーン中!
LINEMO
公式サイトを見る>※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。一部キャンペーンとの併用不可。PayPayポイントの出金・譲渡不可。オンライン専用。
詳細はLINEMOの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください。
本ページの情報は2024年5月3日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
Profile
この記事の執筆者
About