ahamoの長期利用ユーザーが解説!
- 私たちはahamoのサービス開始直後から継続的にahamoのサービスを利用し、他社SIM回線も複数契約した上で使い勝手を比較・テストしながらサイト運営に取り組んでいます。通信速度を計測できるサービスも開発しました。運営:株式会社七変化
目次
- LinksMate(リンクスメイト)からahamo(アハモ)に乗り換えたい
- LinksMateからahamoに乗り換えるメリットは?おすすめな人は?
- LinksMateからahamoに乗り換えるのがおすすめでない場合は?
- LinksMateからahamoに乗り換える時に注意点はある?
- LinksMateからahamoへの乗り換えは、MNO回線使用や通信制限時の速度、ドコモ家族割等でおすすめ
- LinksMateからahamoに乗り換える場合の手順&やり方は?
- ahamo(アハモ)に申し込む際に必要なものは?
- ahamo公式サイト上で手続きを開始するには?
- ahamoでは他社より持ち込んだスマホ端末の動作保証はしていない
LinksMate(リンクスメイト)からahamo(アハモ)に乗り換えたい
ahamoは、基本料の中に国内通話の5分間かけ放題がついているのが特徴の格安SIMです。
また、基本料金は20GB2,970円(税込)のワンプランというシンプルな内容となっており、オプションで100GBまでデータ量をお得に増やすことができます。
そのため、同じく大容量のデータサービスを提供しているLinksMateから乗り換えを検討する声も出てきているようです。
そこで、当記事では、LinksMateからahamoへ乗り換えを検討している人のために、メリットや注意点について解説していきます。
LinksMateからahamoに乗り換えるメリットは?おすすめな人は?
まずは、LinksMateからahamoに乗り換えるメリットやおすすめな人をを以下の順に紹介します。
- MNOの回線を使いたいならahamoへ乗り換え
- 通信制限時でも快適に使いたいならahamoへ乗り換え
- 通話かけ放題を無料で使いたい人はahamoへ乗り換え
- 大容量のデータを安く使いたいならahamoへ乗り換え
- 実店舗で有料サポートを受けたいならahamoへ乗り換え
- 家族にドコモを使っている人がいればahamoへ乗り換え
- 海外ローミングを使いたいならahamoへ乗り換え
MNOの回線を使いたいならahamoへ乗り換え
もし、LinksMateを使っていて、たまに通信速度が遅いと感じる場合は、ahamoへの乗り換えがおすすめです。
なぜなら、LinksMateはMVNOという、大手キャリアから通信設備を借りてサービスを提供している回線のため、人が多く使う時間帯などに速度が遅くなったり、電波がつながりにくくなることがあります。
一方、ahamoはドコモの通信設備をそのまま使っているMNOの回線なので、比較的快適にスマートフォンを使える可能性が高いです。
通信制限時でも快適に使いたいならahamoへ乗り換え
もしLinksMateで通信制限になった時に遅いと感じるのであれば、ahamoへの乗り換えがおすすめです。
なぜなら、ahamoの通信制限時の速度は、最大1Mbpsですが、LinksMateの100MB~18GBプランの通信制限の場合は最大200kbps、つまりahamoの5分の1の速度しか出ないからです。
1Mbpsの場合、動画視聴をしても画質を落とせば問題なく視聴できる速度ですが、200kbpsとなるとそうはいかない可能性が高いです。
そのため、もしLinksMateで通信制限になった際に速度が遅すぎると感じた経験があるならば、ahamoに乗り換えるのも1つの手でしょう。
通話かけ放題を無料で使いたい人はahamoへ乗り換え
ahamoの20GB2,970円(税込)の基本料金には、データ通信量だけでなく5分以内の国内通話料が無料で使用できるオプションが含まれています。
LinksMateの10分以内の国内通話無料オプションは935円かかるので、この分をお得に使いたい人はahamoへ乗り換えることをおすすめします。
ちなみに、ahamoとLinksMateの20GBプランの料金は以下の通りです。
- ahamo:20GB(5分以内国内電話無料)2,970円
- LinksMate:20GB2,970円+10分かけ放題935円=3,905円
比較すると、LinksMateの方が毎月935円高い計算になります。
大容量のデータを安く使いたいならahamoへ乗り換え
ahamoは、大盛りオプションの利用によって、月に100GBという大容量のデータを月額4,950円で利用することができます。
対して、LinksMateの場合、100GBを使うとなると7,953円という高額な通信料を払わなければいけません。
また、初め低いデータ量を契約して後から追加データを購入しても、1GB550円のため、使えば使うほど月額料金の負担が高くなってしまいます。
もし、お得に大容量のデータを使いたい場合は、ahamoへの乗り換えをおすすめします。
実店舗で有料サポートを受けたいならahamoへ乗り換え
ahamoでは、ドコモショップで店員に携帯の操作方法を相談できる有料サポートがついています。
そのため、インターネットだけでは解決できない問題や、そもそもインターネットに慣れていない場合も、専門知識を持った人に直接教えてもらえます。
ただし、LinksMateの場合は店舗サポートは行われておりません。
そのため、オンラインの無料サポートでは問題が解決しづらい、もしくは解決しない人は、ahamoに乗り換えて店舗対応してもらうのも1つの手です。
家族にドコモを使っている人がいればahamoへ乗り換え
ahamoは、ドコモを使っている家族がいれば、家族割の割引条件である回線数として加算されます。
ドコモの家族割である「みんなドコモ割」は、2回線以上の場合1回線550円、3回線以上の場合は1回線1,100円が割り引かれます。
ahamoは割引の対象外ではありますが、ahamoを利用する事で回線数はカウントされるので、周りにドコモを使っている家族がいれば割引額が上昇する可能性があります。
そのため、もし自分以外にドコモを使っている家族が1人か2人いる場合は、ahamoに乗り換えた方が通信料金を節約できるでしょう。
海外ローミングを使いたいならahamoへ乗り換え
ahamoは、海外ローミングが月20GBまで追加料金なしで利用できます。
一般的に、海外ローミングを利用する際は高額になるイメージがあると思いますが、ahamoも場合は料金がかかることはありません。
一方、LinksMateは国際ローミングサービスの提供を2019年10月1日以降の出荷から停止しています。
そのため、海外でスマートフォンを使う機会が少しでもあるのなら、ahamoに乗り換えることをおすすめします。
LinksMateからahamoに乗り換えるのがおすすめでない場合は?
次に、LinksMateからahamoに乗り換えるのがおすすめでない場合を以下の順に解説します。
- 月に使うデータ量が少ないならLinksMate
- SNSやゲームをよくするならLinksMate
- 留守番電話や転送電話を使う人はLinksMate
月に使うデータ量が少ないならLinksMate
LinksMateは、月20GBの月額プラン以外にも、月100MB~1TBまでの幅広いデータプランが存在します。
また、20GB以下のプランの場合、使えるデータ量が少ない分、月額料金を下げて利用できるため、ahamoよりお得に使える場合があります。
それぞれのプランの料金は以下の通りです。(一部省略)
- 100MB:517円
- 300MB:660円
- 500MB:715円
- 1GB:737円
- 2GB:770円
- 4GB:1,078円
- 6GB:1,342円
- 8GB:1,606円
- 10GB:1,870円
- 12GB:2,090円
- 14GB:2,310円
- 16GB:2,530円
- 18GB:2,750円
一方、ahamoの場合、最低のプランが20GBの2,970円のプランしかありません。
そのため、現在LinksMateのデータ量が低いプランを契約していて、問題なく利用できている場合は、そのままLinksMateを使った方がお得です。
ただし、10分かけ放題やその他のオプションを契約している人は、低いデータ量でも料金が高くなる場合があるので注意です。
SNSやゲームをよくするならLinksMate
LinksMateは、対象のSNSやアプリコンテンツ、スマホゲームのデータカウントがフリーになるオプションが存在します。
名前はカウントフリーオプションといって、月額550円を払えば全プランで加入できます。
対象のSNSやアプリコンテンツは以下の通りです。
- AbemaTV
- ニコニコ動画
- DMMGAMES等
もし、これらのSNSやコンテンツを日常的に多く使っている場合は、LinksMateのオプションに加入した方が特に使える場合があります。
また、対象のスマホゲームはたくさん種類があり、一部のゲームは連携すると毎月ゲーム内特典がもらえる場合もあります。
留守番電話や転送電話を使う人はLinksMate
LinksMateは、留守番電話や転送電話が使えます。
一方、ahamoは留守番電話も転送電話も使用できません。
そのため、これらの機能を利用したい場合は、ahamo以外で利用できる携帯会社にする必要があります。
ただし、留守番電話を利用するには月額330円のオプション料金がかかるので理解しておきましょう。
LinksMateからahamoに乗り換える時に注意点はある?
最後に、実際にLinksMateからahamoに乗り換える際に注意すべきことを以下のように解説します。
- LinksMateの最近の契約者はグループ内最後のMNP転出に手数料がかかる
- LinksMateは解約金なし
- MNP予約番号の有効期限切れに注意
LinksMateの最近の契約者はグループ内最後のMNP転出に手数料がかかる
2022年6月30日以降にLinksMateに契約した人がahamoに乗り換える場合、家族などのグループ内最後の人がMNP転出手続きを行うときのみ手数料がかかります。
ただし、手数料は3,300円なのでそれほど高い金額ではありません。
また、複数人でLinksMateを契約している場合は、1人が抜けても手数料は取られないので安心してください。
LinksMateは解約金なし
ほとんどの会社で設定されていた最低利用期間ですが、LinksMateでは特に期間を設けていないので、いつでも転出することができます。
退会時の違約金も設定されていないので、都合のいい時に移動が可能です。
MNP予約番号の有効期限切れに注意
他社でもほぼ同様ですが、MNPにはある程度の日数がかかるので余裕をもって手続きしましょう。
MNP予約番号は受付後1時間程度で発行され、有効期限は取得日を含め15日間です。
期間内にahamoへ転入が完了しなかった場合は、LinksMateの利用継続となり電話が使えなくなるということはありませんが、予約番号を取り直す手間がかかるので有効期間内に手続きが完了するよう調整が必要です。
LinksMateからahamoへの乗り換えは、MNO回線使用や通信制限時の速度、ドコモ家族割等でおすすめ
LinksMateからahamoへの乗り換えがおすすめな人や、乗り換える際の注意点について解説しました。
ahamoは基本料金に5分間の通話かけ放題がついているため、LinksMateで10分かけ放題のオプションを利用している、LinksMateでたまに通話する場合は乗り換えた方が安くなる可能性があります。
また、通常時や通信制限時でも早く使いたい、家族にドコモ利用者がいる場合も、LinksMateからahamoに乗り換えた方がお得に快適に使えるでしょう。
LinksMateからahamoに乗り換える場合の手順&やり方は?
LinksMateからahamoに乗り換える手順は、
- 手持ちのスマホ端末をLinksMateで使っていて、それをahamoに持ち込んで利用したい場合
- LinksMateへの乗り換え時にスマホ端末を新たに購入して利用したい場合
でそれぞれ異なります。
手持ちのスマホ端末をLinksMateで使っていて、それをahamoに持ち込んで利用したい場合
- 手持ちのスマホ端末がahamoの対応端末に含まれているかどうかahamoの公式サイトで確認する※ご利用端末がドコモで提供している通信方式とは異なる通信方式のみに対応している機種の場合、またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利用いただくことはできません。ご利用中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
- 対応端末に含まれていることが確認できたら、LinksMateでMNP転出のための予約番号を発行する
- ahamo公式サイト上でMNPでahamo(SIMカードで契約 or eSIMで契約)に申し込む(ahamoを店舗でのサポートを受けながら申込みたい場合はこちら)
- 契約審査通過後、利用開始日にahamoからSIMカードが到着する or eSIMが利用可能になる
- SIMカードで契約の場合はSIMカードを入れ替えた後、APN設定をすることで、ahamoが利用可能になる
- ahamo回線の利用ができているかどうかを、Wi-Fiをオフにしてデータ通信や電話を使ってチェックする
ahamoへの乗り換え時にスマホ端末を新たに購入して利用したい場合
- ahamoの公式サイトで購入できるスマホ機種の中から、購入するスマホ機種を選ぶ
- LinksMateでMNP転出のための予約番号を発行する
- ahamo公式サイト上でMNPでahamo(スマホとSIMをセットで購入)に申し込む(ahamoを店舗でのサポートを受けながら申込みたい場合はこちら)
- 契約審査通過後、利用開始日にahamoからスマホとSIMカードのセットが到着する
- ahamoが利用可能になる
- ahamo回線の利用ができているかどうかを、Wi-Fiをオフにしてデータ通信や電話を使ってチェックする
ahamo(アハモ)に申し込む際に必要なものは?
LinksMateからahamoに移行する場合、申込みの際には、以下の4点を用意する必要があります。
- 運転免許証やマイナンバーカード等の本人確認書類(詳しくはahamo公式サイトの申込み時に記載があります)
- 支払いのためのクレジットカード情報もしくは銀行口座情報
- MNP予約番号
- キャリアメール以外のメールアドレス
上記4点が用意されていない場合は、ahamoに申込みができません。事前に用意する必要があります。
ahamo公式サイト上で手続きを開始するには?
ahamo公式サイト上で、LinksMateなど他社からの移行を申し込む手順を解説します。
1.ahamo公式サイトの「今すぐ申し込み」をタップします
2.表示されたページ上で、「docomoを契約していない方」のうち、スマホとセットで購入する場合は「スマホとSIMをセットで購入」、SIMのみ契約する場合は、「SIMのみを購入」を選択して「次へ」ボタンをタップします
※今回は「SIMのみを購入」の手順を解説します
3.LinksMateで使用していた電話番号を引き継ぎたい場合は、「他社からの乗り換え(MNP)」を選択し「次へ」をタップします
4.かけ放題オプションが必要ない場合は、「かけ放題オプションを申し込まない」を選択します。毎月の支払い金額シミュレーションが表示されるので、問題なければ「次へ」をタップします
5.契約前の確認事項が表示されるので、自身の端末が対応しているか未確認の場合は「対応端末を確認」ボタンをタップして、お持ちのスマホ端末がahamoの対応端末に含まれるかを確認します。対応していることを確認済みの場合は「このまま手続きへ」をタップします
6.申し込み前の準備が表示されるので、下にスクロールしながら必要書類等を確認していきます。内容を確認し問題なければ「準備OK」をタップします
7.dアカウントを持っていない場合はメールアドレスを入力して「次へ」をタップします。※dアカウントをすでに持っている場合は、「持っている」を選択してください
8.入力したメールアドレスに届いたワンタイムキーを入力します
9.「MNP予約番号」「MNP予約番号の有効期限」「MNPで引き継ぐ電話番号」を入力して「次へ」をタップします
10.MNP申込み受け付け・支払い方法の設定が完了後、審査に通過すると「申込受付の完了メール」が届きます
11.後日SIMカード等が届く or eSIMが利用可能になるので、お持ちのスマホ端末でahamoを利用する場合は同封の案内に従ってSIMカードの挿入と設定を行うことで、ahamoの利用スタートです。LinksMateはahamo回線開通時に自動的に解約となります
ahamoでは他社より持ち込んだスマホ端末の動作保証はしていない
ahamoやNTTドコモでは基本的に、他社で販売されていたスマホ端末をahamoに持ち込む際の動作保証は行っておりません。
そのため、万が一ahamoに移行した際にスマホ端末で動作に問題があった場合でもサポートを受けることはできません。
不安な方は、ahamoでのSIMカードとスマホ端末のセット販売を利用すると良いでしょう。
ahamoでは他社で販売されたスマホやSIMフリーのスマホを含め、対応端末が発表されていますが、どちらもahamoで独自に検証した結果であり、対応端末に含まれている端末であれば動作する可能性が高いですが、あくまで他社からの持ち込みは自己責任となっています。
本ページの情報は2023年7月10日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
※ahamo(アハモ)は82の国と地域で20GBまで無料で利用できる!※15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
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