ahamoの長期利用ユーザーが解説!
- 私たちはahamoのサービス開始直後から継続的にahamoのサービスを利用し、他社SIM回線も複数契約した上で使い勝手を比較・テストしながらサイト運営に取り組んでいます。通信速度を計測できるサービスも開発しました。運営:株式会社七変化
目次
LIBMO(リブモ)からahamo(アハモ)への乗り換えはおすすめ?
LIBMOは3GBから30GBの幅広いプランを提供しておりライト~ミドルユーザーに人気ですが、必要なデータ量が増えたり通信速度が物足りなくなりahamoへ乗り換えを考えているユーザーもいるでしょう。
手数料や端末割引など、乗り換えの際に料金が発生したり割引が無くなってしまう場合があるので、想定外の費用がかからないように事前に確認が必要です。
今回の記事ではLIBMOからahamoに乗り換えた方がいい場合と、乗り換えるときの費用について解説しています。
使用年数が年1未満の場合は違約金が発生するので、契約時期を確認し乗り換えのタイミングを考えましょう。
LIBMOからahamoに乗り換えたほうがいい場合
LIBMOを使っていたけれど、環境の変化や使い方が変わった場合は乗り換えを検討しましょう。
ahamoは格安SIMと変わらない料金で大手通信キャリアと同等の品質を求める人におすすめです。
30GBでは足りなくなってきた
LIBMOは30GB2,728円(税込)でahamoの20GBプランよりも安く使うことができます。
「最近30GBでは足りなくなってきた」「家のWi-Fiを解約してスマホだけにしたい」と考えている人はahamoの大盛りプランがおすすめです。
ahamo大盛りは100GB使えて4,950円(税込)、LIBMOデータチャージすると330円(税込)/1GBなので6GB追加した36GBまでは4,708円(税込)となりLIBMOの方が安いですが37GB以上必要ならahamo大盛りに乗り換えましょう。
- LIBMO30GB:2,728円(税込)+データチャージ6GB:330円×6GB/1,980円(税込)=4,708(税込)
- ahamo大盛り:4,950円(税込)
通信速度に不満を感じる
LIBMOはドコモ回線を借りてサービスを提供している格安SIM(MVNO)なので、料金は安いですが通信速度はahamoに劣ります。
通常はそれほど差はありませんが昼間の時間帯や夕方など混雑する時間帯は繋がりにくなる場合もありストレスを感じるユーザーもいるでしょう。
平均ダウンロード速度もahamoの方が倍近く早いので、動画の読み込みやダウンロード時はどうしても差がでます。
通信速度に不満を感じているなら、ドコモ回線と同品質のahamoに変えてみましょう。
eSIMを使いたい
最近需要が増えているeSIMですが取り扱っている事業者はまだ少なく、LIBMOも対応していません。
今後の対応も未定で、しばらくは提供されないようです。
ahamoは物理SIMとeSIM両方に対応しているので、1台のスマホで複数の回線を使う場合にも対応できます。
LIBMOからahamoに乗り換えないほうがいい場合
次のような使い方をする人は、ahamoに乗り換えない方がお得です。
乗り換えの時期をずらすだけでも余計な費用が発生しないので、マイページを確認しタイミングを検討しましょう。
30GB以下で足りている
LIBMOは30GBの料金でahamoの20GBプランよりも安いので、ヘビーユーザーでなければそのままLIBMOを使っていた方がコスパ高です。
サブ回線として使いたい
LIBMOにはデータ専用回線があり、8GB以下のプランであれば音声付きプランより基本料金が安く設定されています。
- 3GB:音声付き980円(税込)/データ専用858円(税込)
- 8GB:音声付き1,518円(税込)/データ専用1,320円(税込)
ahamoはデータ専用プランはなく20GB未満のライトユーザー向けプランもないので、サブ回線として利用するには向いていません。
毎月のデータ量にバラつきがある
毎月のデータ使用量にバラつきがある人は、データ繰り越しできるLIBMOを使い続けた方がよいでしょう。
当月中に使い切れなかったデータ容量は翌月までくり越しでき、データチャージした分も90日間有効期限があるのでムダになることがありません。
ahamoでは当月中に使い切れなかったデータ容量は、くり越すことはできず消滅してしまいます。
使用期間が1年未満
LIBMOは使用期間が1年未満の解約は違約金が発生します。
プランと契約時期によって異なりますが10,450円(税込)かかる場合もあるため「もう少し待てば1年が経過する」場合は、乗り換えによって安くなる金額と違約金を比べ支出が少ない方を選びましょう。
LIBMOからahamoに乗り換える時の料金
LIBMOからahamoに乗り換える時にかかる手数料や切り替え月の料金はどれくらいかかるでしょうか。
乗り換えの際にどのくらいの支払いが必要か確認しておきましょう。
転出・転入手数料はWebなら無料
LIBMOから転出する時の手数料は、手続きする窓口によって異なります。
- Web手続き:無料
- 電話手続き:1,100円(税込)
LIBMOマイページから手続きすれば費用はかかりません。簡単な操作で終わるのでWeb上で手続きしましょう。
ahamoに転入する時の手数料は無料です。
使用期間が1年未満であれば違約金が発生
LIBMOの音声付きプランは最低利用期間を1年に設定しており、期間内に乗り換える(解約する)と解約手数料がかかります。
契約日によって料金は異なるので、マイページで確認しておきましょう。
- 2022年6月30日以前に音声通話機能付きSIMカードを契約した場合、1年以内に乗り換え(解約)した場合は10,450円(税込)
- 2022年7月1日以降に音声通話機能付きSIMカードを契約した場合は契約プランの月額利用料1カ月分相当
最終月の料金は日割りされない
最終月のLIBMO利用料金は月の途中で乗り換えても日割りされず、満額が請求されます。
ahamoの初月料金は日割りになるので、いつ契約しても損はしませんが、LIBMOと二重で払っている期間をできるだけ少なくしたいなら月末付近の手続きがおすすめです。
ただし、月末は混雑が予想され手続きに不備があった場合は時間がかかるので、余裕を持って1週間前をめどに乗り換え完了するようにしましょう。
端末購入サポートは消滅する
LIBMOで端末購入サポートを使って端末を購入した場合は乗り換え後は割引特典が無くなります。
LIBMO最終月が最後の割引適用月になるので、乗り換え前に残債を確認しておきましょう。
乗り換え後は引き続き分割で支払いを続けるか(割引なし)一括払いも選べます。
LIBMOからahamoに乗り換える時の注意点
LIBMOからahamoに乗り換える時は、以下の点に注意しましょう。
MNP予約番号の有効期限切れ
電話またはマイページより予約番号取得の手続きが可能です。最短1日で取得できますが、土日祝日や年末年始などは時間がかかり翌営業日以降になります。
ahamoを契約する時には有効期限が10日以上必要なため、取得後は早めに手続きしましょう。
SIMカードの返却が必要。
乗り換え手続きが完了した後は、SIMカードの返却が必要です。
LIBMOからahamoに乗り換える時は契約期間を確認してから37GB以上はahamo大盛りへ
LIBMOは最低使用期間が1年に定められているので、期間内の解約は違約金が発生します。
また、端末の残債があれば引き続き分割払いはできますが割引サポートは消えてしまうので、乗り換えのタイミングは慎重に考えましょう。
LIBMOの30Bプランで足りない場合はデータチャージをする方法もありますが、37GB以上使うならahamoに乗り換えて大盛りプランを契約したほうが安くなります。
LIBMOからahamoに乗り換える場合の手順&やり方は?
LIBMOからahamoに乗り換える手順は、
- 手持ちのスマホ端末をLIBMOで使っていて、それをahamoに持ち込んで利用したい場合
- LIBMOへの乗り換え時にスマホ端末を新たに購入して利用したい場合
でそれぞれ異なります。
手持ちのスマホ端末をLIBMOで使っていて、それをahamoに持ち込んで利用したい場合
- 手持ちのスマホ端末がahamoの対応端末に含まれているかどうかahamoの公式サイトで確認する※ご利用端末がドコモで提供している通信方式とは異なる通信方式のみに対応している機種の場合、またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利用いただくことはできません。ご利用中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
- 対応端末に含まれていることが確認できたら、LIBMOでMNP転出のための予約番号を発行する
- ahamo公式サイト上でMNPでahamo(SIMカードで契約 or eSIMで契約)に申し込む(ahamoを店舗でのサポートを受けながら申込みたい場合はこちら)
- 契約審査通過後、利用開始日にahamoからSIMカードが到着する or eSIMが利用可能になる
- SIMカードで契約の場合はSIMカードを入れ替えた後、APN設定をすることで、ahamoが利用可能になる
- ahamo回線の利用ができているかどうかを、Wi-Fiをオフにしてデータ通信や電話を使ってチェックする
ahamoへの乗り換え時にスマホ端末を新たに購入して利用したい場合
- ahamoの公式サイトで購入できるスマホ機種の中から、購入するスマホ機種を選ぶ
- LIBMOでMNP転出のための予約番号を発行する
- ahamo公式サイト上でMNPでahamo(スマホとSIMをセットで購入)に申し込む(ahamoを店舗でのサポートを受けながら申込みたい場合はこちら)
- 契約審査通過後、利用開始日にahamoからスマホとSIMカードのセットが到着する
- ahamoが利用可能になる
- ahamo回線の利用ができているかどうかを、Wi-Fiをオフにしてデータ通信や電話を使ってチェックする
ahamo(アハモ)に申し込む際に必要なものは?
LIBMOからahamoに移行する場合、申込みの際には、以下の4点を用意する必要があります。
- 運転免許証やマイナンバーカード等の本人確認書類(詳しくはahamo公式サイトの申込み時に記載があります)
- 支払いのためのクレジットカード情報もしくは銀行口座情報
- MNP予約番号
- キャリアメール以外のメールアドレス
上記4点が用意されていない場合は、ahamoに申込みができません。事前に用意する必要があります。
ahamo公式サイト上で手続きを開始するには?
ahamo公式サイト上で、LIBMOなど他社からの移行を申し込む手順を解説します。
1.ahamo公式サイトの「今すぐ申し込み」をタップします
2.表示されたページ上で、「docomoを契約していない方」のうち、スマホとセットで購入する場合は「スマホとSIMをセットで購入」、SIMのみ契約する場合は、「SIMのみを購入」を選択して「次へ」ボタンをタップします
※今回は「SIMのみを購入」の手順を解説します
3.LIBMOで使用していた電話番号を引き継ぎたい場合は、「他社からの乗り換え(MNP)」を選択し「次へ」をタップします
4.かけ放題オプションが必要ない場合は、「かけ放題オプションを申し込まない」を選択します。毎月の支払い金額シミュレーションが表示されるので、問題なければ「次へ」をタップします
5.契約前の確認事項が表示されるので、自身の端末が対応しているか未確認の場合は「対応端末を確認」ボタンをタップして、お持ちのスマホ端末がahamoの対応端末に含まれるかを確認します。対応していることを確認済みの場合は「このまま手続きへ」をタップします
6.申し込み前の準備が表示されるので、下にスクロールしながら必要書類等を確認していきます。内容を確認し問題なければ「準備OK」をタップします
7.dアカウントを持っていない場合はメールアドレスを入力して「次へ」をタップします。※dアカウントをすでに持っている場合は、「持っている」を選択してください
8.入力したメールアドレスに届いたワンタイムキーを入力します
9.「MNP予約番号」「MNP予約番号の有効期限」「MNPで引き継ぐ電話番号」を入力して「次へ」をタップします
10.MNP申込み受け付け・支払い方法の設定が完了後、審査に通過すると「申込受付の完了メール」が届きます
11.後日SIMカード等が届く or eSIMが利用可能になるので、お持ちのスマホ端末でahamoを利用する場合は同封の案内に従ってSIMカードの挿入と設定を行うことで、ahamoの利用スタートです。LIBMOはahamo回線開通時に自動的に解約となります
ahamoでは他社より持ち込んだスマホ端末の動作保証はしていない
ahamoやNTTドコモでは基本的に、他社で販売されていたスマホ端末をahamoに持ち込む際の動作保証は行っておりません。
そのため、万が一ahamoに移行した際にスマホ端末で動作に問題があった場合でもサポートを受けることはできません。
不安な方は、ahamoでのSIMカードとスマホ端末のセット販売を利用すると良いでしょう。
ahamoでは他社で販売されたスマホやSIMフリーのスマホを含め、対応端末が発表されていますが、どちらもahamoで独自に検証した結果であり、対応端末に含まれている端末であれば動作する可能性が高いですが、あくまで他社からの持ち込みは自己責任となっています。
本ページの情報は2023年7月9日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
※ahamo(アハモ)は82の国と地域で20GBまで無料で利用できる!※15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
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